> 石ノ森章太郎記念館では > ビデオで 里中満智子が語る > 「そもそも漫画を描くということが海のものとも山のものともわからない時に、漫画家になると言って宮城県から東京に飛び出していった石ノ森章太郎たちトキワ荘の若い漫画家たちは何て偉いんでしょう」 > > (父は漫画家になるのは猛反対。しかし、姉は石ノ森章太郎の夢を応援してくれた) > (その姉は上京後に持病の喘息で亡くなる。そのとき石ノ森章太郎はトキワ荘で一緒だった赤塚不二夫や水野英子と映画を見に行っていた。悔やむ石ノ森章太郎)
昨日はテレビで偶然 「赤塚不二夫ドキュメンタリーがBSで、4人の女性たちから人生を紐解く」 を見ました。
http://natalie.mu/comic/news/239427
マザコンだった赤塚 (母の手に引かれ満州から奇跡的に引き揚げてきた) 嫁姑との毎日の葛藤の中 漫画が描けなくなる。
離婚した妻も、赤塚のことは心配していた。(赤塚は離婚後も生活費を送り続けたから嫌われていなかった) 新しい妻を押しつけた元妻
だいたいは知っていたことだったが 女性たちにポイントを置いていたから 赤塚にキャラクターなどのアイデアを提供した アシスタントだった高井研一郎の重要な役割にふれていない。
アイデアの出なくなって困った赤塚はみんなを呼び出す。 赤塚の人柄を認めている仲間は、赤塚を見捨てられず彼の回りに集まった。
タモリを市中の芸人から引き揚げたのも赤塚で、だから葬儀の時 タモリは「私はあなたの作品です」と言ったのだ。
晩年、アル中で幻覚に襲われた赤塚 (体の表面に爬虫類が這うと言った)
しかし、死ぬまで酒は手放さず これまたガンだった談志と飲みながら対談した。
酒が滅ぼした赤塚 もっとも辛くて飲まずにはいられなかったのだろうが。 酒で失敗し引退した横綱もいる。
みなさんもお酒に注意しましょう。
|