画像サイズ: 640×469 (100kB)今日午後、BSプレミアムで『第三の男』観ました。キャロル リードって凄いですね。ジョセフコットンは渋かった。 オーソンウエルズ 存在感有りますね。 何よりもヴァリの神秘さ。大方のストーリーは忘れていたけどラストシーンはまざまざと覚えて居ました。後年、ラストシーンのお墓の並木通りを訪れました。訪れたのは真夏、ラストシーンの面影は有りませんでした。
安房守 さん、今晩は!> 今日午後、BSプレミアムで『第三の男』観ました。 私も観ました。 でも、むか〜し観たときのような感じにはならなくて・・・ 時代が違っているのか(?)私の考え方が変わったのか(?) 少し違う感じで観終わったような気がしています。 私自身が大人になって、時代を見て来たからなのか、不思議な気分・・・でも、いい映画でしたね。まや
あっしはこの映画のdvdをきょう初めて観ましたが、なにか暗い映画ですね。たしかに、オーソン・ウェルズもアリダ・ヴァリもいいのですが、裏切りのテーマはどうも。 途中、「ホテル・ザッハー」が出てきて、懐かしかったです。ザッハー・トルテの味を思い出しました。 ラストの中央墓地のシーンはたしかに、素晴らしいと思いました。またこういう、分割統治下のウィーンの描写というのは、現代史研究上、貴重な意味を持っているようにも、感じました。
安房守さん、まやさん、唐辛子紋次郎さん、みなさん > ラストの中央墓地のシーンはたしかに、素晴らしいと思いました。> またこういう、分割統治下のウィーンの描写というのは、> 現代史研究上、貴重な意味を持っているようにも、感じました。分割統治されたウィーンそれにくらべるとドイツは長い間、分断されていました。ベルリンの壁を越えようとして射殺された人たちの場所に花輪が置かれていたのを何度も見たことがあります。ドイツも統一され、分断時代のことを知る人も少なくなると、そういう時代のことも異次元の世界のように思われる人ばかりになるのかもしれません。映画「哀愁」や「慕情」の時代背景を知らなかったり、違和感を感じる人には、その映画も理解されないのかもしれません。 「哀愁」http://www.geocities.jp/yurikoariki/film_1.html 「慕情」https://www.youtube.com/watch?v=CpABNeYJSsc逆に言うと、文学作品も、それを理解するための体験が必要のようです。ある年齢になったら、若い頃読んだ本も違う視点から理解できるようになったという話は聞きます。
男爵さん 安房守さん、まやさん、唐辛子紋次郎さん、みなさん > 映画「哀愁」や「慕情」の時代背景を知らなかったり、違和感を感じる人には、その映画も理解されないのかもしれません。同感です!「哀愁」は日本で公開のとき原題どおりだったらあれほど人気が出たか疑問に思います。邦題のつけ方が如何にも日本人好みで受けたと思います。同様な意味で「慕情」「旅愁」「旅情」など、、原題は淡々たるタイトルですが、配給会社がうまい邦題の付け放題でした(-_-) さんらく亭@甲子園
さんらく亭さん、ツリーのみなさん、新年おめでとうございます。今年もよろしく。ところで、 つくづくウマいと感心する洋画のタイトル。こういうのは、名訳者として名前を公開してもらいたい。たとえば、直訳すれば「第三種接近遭遇」となるが、これではUFO関係に詳しくないものには、何のことやらサッパリ分からない。これを「未知との遭遇」とやったのは立派、これで観客が一遍に増える。 「ボーイフッド」というのも、少年時代と、バカっちょうじきに訳さなかったからこそお客が大勢入った。ちなみに邦題はこうなっている。「6才のボクが、大人になるまで。」
男爵さん、まやさん、唐辛子紋次郎さん、さんらく亭さん 。明けましておめでとうございます。成る程、「第三の男」「哀愁」「慕情」にもそんな背景が有ったのですね。政治音痴、社会音痴の私は、ただただ、カッコいい、渋い、甘い、笑わせる、しみじみ泣かせる、人生に共感を持つ、そんな感じの映画が大好きです。 お化け映画、SF映画は大嫌いです。安房守> > > ラストの中央墓地のシーンはたしかに、素晴らしいと思いました。> > またこういう、分割統治下のウィーンの描写というのは、> > 現代史研究上、貴重な意味を持っているようにも、感じました。> > 分割統治されたウィーン> それにくらべるとドイツは長い間、分断されていました。> ベルリンの壁を越えようとして射殺された人たちの場所に花輪が置かれていたのを何度も見たことがあります。> > ドイツも統一され、分断時代のことを知る人も少なくなると、そういう時代のことも異次元の世界のように思われる人ばかりになるのかもしれません。> > 映画「哀愁」や「慕情」の時代背景を知らなかったり、違和感を感じる人には、その映画も理解されないのかもしれません。> > 「哀愁」> http://www.geocities.jp/yurikoariki/film_1.html> > 「慕情」> https://www.youtube.com/watch?v=CpABNeYJSsc> > > 逆に言うと、文学作品も、それを理解するための体験が必要のようです。> ある年齢になったら、若い頃読んだ本も違う視点から理解できるようになったという話は聞きます。