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[No.26] 新たなジャンル「戦後復興期」を追加しました。 投稿者:   投稿日:2011/12/20(Tue) 07:55
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1. 趣旨

 「メロウ倶楽部」の「体験・記録のデータベース」は従来
 「大正の時代」「実録・個人の昭和史」の2つに分かれていましたが
 この「実録・個人の昭和史」を、さらに下記2つに分けました。
 ・「実録・個人の昭和史I(戦前・戦中・戦後直後)」
 ・「実録・個人の昭和史II(戦後復興期から高度経済成長期)」

 あらたに「戦後復興期」をとりあげる趣旨は、
 ・一つには、メロウ伝承館スタートから、すでに8年が経ち、
  たとえば「大正時代・昭和初期をご存じの方」が少なくなってきたこと。
 ・「ALWAYS 三丁目の夕日'64」に代表されるように「東京オリンピック」「新幹線開通」
  の時代がすでに「歴史」となっていること。
 ・ そして、もっとも大切な事は「今回の大震災で壊滅的な被害を受けた私たちが
  戦後の廃墟から立ち上がり復興を成し遂げたときの記録」は、
  必ずや、被災者の皆様を勇気づけ、また、実際にお役に立つ面もあると思うからです。

2. ぜひ、みなさま、お書きください。

  65才以上の方でしたら、下記のような体験をお持ちと思います。
  お若い方は、ご両親・おじいさま・おばあさまに当時のことを伺ってみてください。

  ・「住」について、戦後の廃墟跡のバラックから脱出して
   「六・四半・トイレ共同の◯◯荘」へ、
   「モーター水道・プロパンガス・道路舗装なし」の建売住宅へと
   定住先を探し求めていた時代。
   「公団住宅の抽選結果を待った日々」も。

  ・「衣」についても、焼け出され・引揚げてきて着の身着のまま、
   僅かな衣類は食料と交換されてしまった、
   それでも、知恵を絞って寒い冬を乗り切った時期。

   そんななかでも、お洒落がしたくて「電髪パーマ」「ナイロンストッキング」
   になけなしのお小遣いを費やした日々。
   「洋裁」を習って自分で服を縫った日々。

  ・「食」についても、昭和30年代終わりには、
   何とかひもじい思いだけはしなくて済むようになりましたね。
   それまでの「食の工夫」を教えて下さい。

  ・教育制度もかりました。「新制中学」「男女共学」はいかがでしたか。
  ・お勤め先はどうでしたか。お仕事面でのご苦労・ご活躍の様子もぜひ伺いたいです。
  ・ご家庭ではどんなふうでしたか。(たとえば「長男の嫁の仕事」など)
  ・余暇はどんなふうにお過ごしになりましたか。(映画ですか)

3. 投稿の仕方について

  「メロウ伝承館」は「喫茶室」など他の一般のお部屋とはちょっと違う面があります。
  直接、投稿することもできますが(この場合、事前に登録が必要です)、
  難しい場合には、伝承館スタッフ宛てに投稿内容をメールでお送りください。  
  (kousei@s40.xrea.com)
  (投稿内容は、そのままメールに貼りつけても、
  ワードなどで書かれたものを添付していただいてもどちらでも結構です)
  当時の写真もお待ちしています。メール貼付でお送りください。

 4.今後の改訂にさいて

  「メロウ伝承館」を更に使いやすくするための改訂
  (トップページの全面改装、用語の改訂など)につきましても、目下準備中です。
  しばらくお待ち下さい。
 

 新しい「実録・個人の昭和史II」をどうぞ、よろしくお願い申し上げます。