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[No.107] 新約聖書 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/15(Tue) 19:09
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旧約聖書は厚い本だが
新約聖書は薄い。

新約聖書はイエス・キリストをめぐる弟子たちの記述となっている。
同じことを述べているのに弟子によって記述が異なる。
誰が正しいか?  みんな間違っているのだろうか。

欧米人が演説をするとき、必ずといっていいほと
聖書の中から文章や一節を引用する。
教養のある証拠なのだ。  インテリのたしなみ。


[No.108] Re: 新約聖書 投稿者:   投稿日:2011/11/15(Tue) 22:34
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 新約聖書といえば、こどものころ短期間だが、日曜学校へ通っていたことを思い出します。そして福音書記者の名前の覚え方、マタイ、マルコにルカ、ヨハネ…を鉄道唱歌のメロディーにのせて暗誦することを教えられ、一生懸命に覚えようとしたあの日々も、今では遥か彼方へと飛び去ってしまいました。

 最近海外へ出かけ、ホテルの部屋の机の引き出しで、バイブルを見つけたときも、やはり昔の、そうした日々が、なつかしく思い出されました。☆

 四福音書の記述の違いについて、研究者はヨハネ以外の三つ(つまりマタイ、マルコ、ルカ)は多少の違いはあるにせよ、総じて同じような内容をもっているとしています。

 築地の明石町にある、日野原さんで有名な病院は、聖路加国際病院といった具合に、当時医師であった(とされる)ルカの名がついています。ローマ近郊の日本聖殉教者教会の内装を手がけたカトリック画家、長谷川の場合は、路加でなく、路可を名乗っている。


 あっしは日本聖書協会で発行され、韓国で印刷されたルカ伝、「ルカによる福音書」を持っていますが、ここにはルカ伝が日本語、アラビア語、中国語、ポルトガル語、フランス語、スペイン語、英語、ドイツ語、イタリア語、韓国語の10か国語で印刷されています。

 ドイツ語では、ルカはLukasというようですね。(*^_^*)

 さて、なぜ他の伝記記者でなくルカかという疑問には、ルカ伝がエルサレムで活動するイエスを中心において書かれている、ことをその理由に挙げています。

☆ ことしウィーンの宿では、バイブルのかわりに、仏典が入っていた。日本人に人気のホテルなどは、意識して仏典を置くようにしているのかもしれません。


[No.109] Re: 新約聖書 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/16(Wed) 06:13
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唐辛子 紋次郎さん  こんにちは

>  新約聖書といえば、こどものころ短期間だが、日曜学校へ通っていたことを思い出します。そして福音書記者の名前の覚え方、マタイ、マルコにルカ、ヨハネ…を鉄道唱歌のメロディーにのせて暗誦することを教えられ、一生懸命に覚えようとしたあの日々も、今では遥か彼方へと飛び去ってしまいました。

マタイですが英語なら
「赤毛のアン」のマシューにあたるのでしょうか。

日曜学校では讃美歌も歌ったのでしょうか。
どんな讃美歌を覚えていらっしゃいますか。

>  ドイツ語では、ルカはLukasというようですね。(*^_^*)

映画 スター・ウォーズの主人公の
少年ルーク・スカイラークの名前ルークがルカに相当しますね。

> ☆ ことしウィーンの宿では、バイブルのかわりに、仏典が入っていた。日本人に人気のホテルなどは、意識して仏典を置くようにしているのかもしれません。

日本のホテルにも聖書と仏典の置いてあるホテルもあります。


[No.112] Re: 新約聖書 投稿者:   投稿日:2011/11/16(Wed) 10:17
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   男爵さん、みなさん、こんにちは。

> 日曜学校では讃美歌も歌ったのでしょうか。
> どんな讃美歌を覚えていらっしゃいますか。

 たくさん歌いましたがみんな忘れました。よくリーダーのひとが「讃美歌の321番を開いてください」とかいって、あっしらはいわれるままに、それをつぎつぎ歌いました。

> >  ドイツ語では、ルカはLukasというようですね。(*^_^*)
>
> 映画 スター・ウォーズの主人公の
> 少年ルーク・スカイラークの名前ルークがルカに相当しますね。

 それは英語の話ですね。 福音書のはじめはマタイなので、グーグルのオンライン辞書で引いてみました。ところが、

 Matthew(英)のイタリア語変換ではただしくMatteoと出るくせに、Matthewをドイツ語
に訳せと云うと、横着をきめこんで相変わらず、Matthewのままです。そこで手元の
独和で該当のところを見るとちゃんとMatthaeus(発音はマテーウス)と出てきます。

 やはり、グーグルはアカンのか。(-_-;)

 ところで、マテウスがマタイなら、むかし酒屋で見かけた丸くて平たいビンに入った
ポルトガルのワイン、マテウス・ロゼのマテウスはマタイのことだったのか。たぶん
そうでしょうね。あっしはロゼは飲まないけれど。

 


[No.114] Re: 新約聖書 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/16(Wed) 10:48
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>  ところで、マテウスがマタイなら、むかし酒屋で見かけた丸くて平たいビンに入った
> ポルトガルのワイン、マテウス・ロゼのマテウスはマタイのことだったのか。たぶん
> そうでしょうね。あっしはロゼは飲まないけれど。

ああ、やっぱり....

実は、唐辛子 紋次郎 さんの文章を読んでいると
私もそういうことを考えたのです。

唐辛子 紋次郎さんは語学の天才!


[No.121] Re: 新約聖書 投稿者:   投稿日:2011/11/17(Thu) 21:48
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最近はあまり本を読まないので、ここに書く資格なし?
と思ったりしています。

手を伸ばせば、何冊かの本に届くのですが、じっくり
読まないので困ったものです。
参考書というところで、終っています。

新約聖書という文字が目に入ったので、入り込んでみました。

子どものころから、30歳近くまで聖書を読んでいた生活でした。
そんなことで、私も何かにつけて聖書の言葉が頭にのぼります。

愛読書の中の一冊となっていたのです。でも、今は押入れに隠れています。

賛美歌も口にのぼります。私の場合は「リバイバル聖歌」と
なっていたと思います。


[No.124] Re: 新約聖書 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/18(Fri) 06:48
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あやさん  こんにちは

> 最近はあまり本を読まないので、ここに書く資格なし?
> と思ったりしています。

本は何でもいいのです。
週刊誌でも旅行ガイドブックでもクッキングの本でも。

> 新約聖書という文字が目に入ったので、入り込んでみました。
>
> 子どものころから、30歳近くまで聖書を読んでいた生活でした。
> そんなことで、私も何かにつけて聖書の言葉が頭にのぼります。
>
> 愛読書の中の一冊となっていたのです。でも、今は押入れに隠れています。

ときどき聖書の文章の一節がうかんでくるのでしょうか。

> 賛美歌も口にのぼります。私の場合は「リバイバル聖歌」と
> なっていたと思います。

明治時代の学校の唱歌は
文部省制定となっていますが
実際に作曲した人たちは音楽学校(芸大)出の人が多く
しかも彼らは若いとき教会でオルガン伴奏をしていたそうです。
  滝廉太郎も、故郷の作曲者岡野貞一も。

岡野 貞一
 現在の鳥取県鳥取市古市出身。実父を幼少期になくし貧困の中で育つ。
 1892年、キリスト教徒として鳥取教会(現在:日本基督教団)で洗礼を受け
 翌年、岡山の教会で宣教師からオルガンの演奏法を習った。


[No.132] Re: 新約聖書 投稿者:   投稿日:2011/11/18(Fri) 22:07
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男爵さん、みなさん、

> 日曜学校では讃美歌も歌ったのでしょうか。
> どんな讃美歌を覚えていらっしゃいますか。

男爵さんにそういわれたので、きょう図書館へゆき、讃美歌を一冊借りてきました。なにせ、70年近く前の話なのでほとんど覚えていませんが、次の歌は今でもまだ記憶にあります。

 260番、261番、263番、264番、435番、465番、484番などです。

 264番は「きよしこの夜」、261番は「もろびとこぞりて」、434番は「主よ、みもとに」です。

 そのほか、その教会の先生が作詞、作曲された歌も歌ったように思います。






[No.134] Re: 新約聖書 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/19(Sat) 06:05
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唐辛子 紋次郎さん

> 男爵さんにそういわれたので、きょう図書館へゆき、讃美歌を一冊借りてきました。なにせ、70年近く前の話なのでほとんど覚えていませんが、次の歌は今でもまだ記憶にあります。
>
>  260番、261番、263番、264番、435番、465番、484番などです。
>
>  264番は「きよしこの夜」、261番は「もろびとこぞりて」、434番は「主よ、みもとに」です。

 「きよしこの夜」、「もろびとこぞりて」はクリスマスの歌ですね。(私にとって)

「主よ、みもとに」はよく知っています。


[No.147] Re: 新約聖書 投稿者:   投稿日:2011/11/20(Sun) 12:13
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Re: 新約聖書
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> 欧米人が演説をするとき、必ずといっていいほと
> 聖書の中から文章や一節を引用する。
> 教養のある証拠なのだ。  インテリのたしなみ。

バイブルと、それから、シェイクスピアの言葉を挙げる人もいます。また、ギリシャローマ時代の名句も。

 これは、何代めかの新約で、文章は口語体です。あっしらの年代では、汝、姦淫する勿れとか、狭き門より入れ。滅びにいたる門は大きく、その路は廣く、之より入る者おほし、などの文語体も、なつかしいです。


[No.149] Re: 新約聖書 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/20(Sun) 12:48
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唐辛子 紋次郎さん

>  これは、何代めかの新約で、文章は口語体です。あっしらの年代では、汝、姦淫する勿れとか、狭き門より入れ。滅びにいたる門は大きく、その路は廣く、之より入る者おほし、などの文語体も、なつかしいです。

聖書はたえず翻訳作業を繰り返しているようです。
日本語も少しずつ変わっていくから。