[No.493]
Re: 痛快!知的生活のすすめ
投稿者:男爵
投稿日:2011/12/08(Thu) 19:21
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「鬱病の患者さんを励ましたりしてはいけないのですよね」とはよく聞かれることだが
それぞれの人によって鬱のタイプが違っているから、一概にそうであるとは言えない。
なぜならば、励ましてほしいと思っている鬱病患者もいるし
頑張れないでいるのに「頑張れよ」と励まされることで、ますます落ち込んでいく患者もいるからである。
したがって、相手のものの見方を知るために、相手の心の文脈をつかんでいかなくてはならないから
ずっと長い時間をかけて相手の話を聞いていくということが、たいへん意味をもってくる。
そういうときも、他人の目で見るとこのことはどういうふうに見えるのだろうか
と考えることが必要になる。
お金持ちの立場だったらどうか、貧乏人の立場だったらどうかというように。
*****
同じ刺激、つまり相手に同じことを言ったりしても
人によって反応が違う。
励ましの言葉を舞っている鬱の人がいるなんて
聞いてみないとわからない。