私が読んだ本
[新規順タイトル表示] [ツリー表示] [新着順記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

[No.562] Re: ミトコンドリア・イヴ(2) 投稿者:   投稿日:2011/12/14(Wed) 11:33
[関連記事

1990年代、分子人類学の研究はおおいに進み、現生人類の系譜、アフリカを出た祖先の世界各地域への拡散の時期・経路などが解明されはじめた。その成果は一般向け科学書となって次々と出版されてきているが、私が読んだ本を挙げてみると、

『ミトコンドリアはどこからきたか 生命40億年を遡る』(黒岩常祥 NHKブックス 2000年)
『イヴの七人の娘たち』(B・サイクス 大野晶子 訳 ソニーマガジンズ 2001年)
“The Journey of Man: Genetic Odyssey” Spencer Wells Princeton University Press 2002
『アダムの呪い』(B・サイクス 大野晶子 訳 ソニーマガジンズ 2004年)
『DNAが解き明かす日本人の系譜』(塩谷満 勉誠出版 2005年)
『Y染色体から見た日本人』(中堀豊 岩波書店 2005年)
『DNAから見た日本人』(斎藤成也 筑摩書房 2005年)
『アダムの旅 Y染色体がたどった大いなる旅路』(S・ウェルズ 和泉裕子訳 バジリコ 2007年)
『日本人になった先祖たち DNAから解明するその多元的構造』(篠田謙一 NHKブックス 2007年)
『ミトコンドリアが進化を決めた』(N・レーン 斉藤隆央 訳 みすず書房 2007年)
『DNA でたどる日本人10万年の旅 多様なヒト・言語・文化はどこから来たのか』(崎谷満 昭和堂 2008年)

「自分は何者か、何処から来たのか、何処へ行くのか」と誰しもが問うであろう。私はいくつかの答えを上述の本から学んできた。思えば、その始まりは四半世紀ほど前に読んだ週刊誌の特集記事 “The Search for Adam & Eve”にある。


- 関連一覧ツリー (★ をクリックするとツリー全体を一括表示します)

- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ※必須
文字色
書込暗証番号(必須 半角で7080を入力)
Eメール 公開または未記入   非公開
タイトル sage
URL
メッセージ  手動改行 強制改行 図表モード
画像File (←100kB程度まで)
暗証キー (英数字で8文字以内)
プレビュー   

- 以下のフォームから自分の投稿記事を削除することができます -
- 自分の投稿記事に返信(レス)が付いている場合は削除をご遠慮ください -

処理 記事No 暗証キー