みなさん、こんばんは。
最近公衆電話を見ませんね。 すっかり無くなったのかと思いましたが、そこまでは行っていなくて 我が町のJR駅と私鉄駅の周辺には幾つかありました。
自家用の電話の無い頃は不便でしたね。 田舎の集落の入り口付近に は、今で云うコンビニのように、何でも取り揃えている店があって、そ こには電話もあり、そこまで出掛け掛けたものです。
その掛ける相手にも電話の無いことが多く、同じような店に掛けて、 その相手がその店に買い物に立ち寄った時に伝えて貰うように依頼した ものです。
だからデートしようと思えばハガキか手紙で連絡を取り合う以外に手 段の無かった事を思い出します。 (^-^)
私が昭和19年に独立して仕事を始めた時は、以前の勤務先の社宅を 出て某電化製品会社の従業員寮の舎監を引き受けて無償で住めたのです が、その会社が電話も引いてくれたので助かりました。
その時が自家用として使い始めた最初です。 数年の後に独自の職場を近くに建てた時には電話が引けず、半年近く は以前の電話を使って、トランシーバで連絡し合い、5分ほどの距離で すが走って折り返し掛けました。 思い出すだけでもウンザリでした。
その上、電話を引く時は債権と云うのまで買わされましたね。 金額は忘れましたが、当時としては相当な負担でした。
***** Pan *****
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