地震などの天災を語る 
[新規順タイトル表示] [ツリー表示] [新着順記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

[No.49] 避雷針 投稿者:男爵  投稿日:2013/05/05(Sun) 16:21
[関連記事

漫画 あさきゆめみし(源氏物語)
これを読んで女子大の国文科に進む女子学生が多いとか。

英訳の本もあります。

教育テレビを見ていたら苦労話がいっぱいあった。

源氏物語をコミックで表現しようという女流漫画家のセンスと努力が面白かった。
与謝野晶子、谷崎潤一郎、瀬戸内寂聴らの現代語訳に対して
コミックの作家なら、どう表現するか。

とにかく、源氏物語という古典の大作を
現代の若い女性に親しませた功績とその陰の努力に興味をもちました。

小道具、たとえば一部にだけ敷く畳とか几帳(きちょう)などの
実際の大きさを知らないと、当時の寝殿造りの中の貴族の生活の場面が
描けないわけで、それこそ博物館や図書館に通って調べたという。
あんがい、こういう資料は少ない。

京都御所に行って清涼殿の写真もとってきた。細部を観察すると
屋根の大棟にそって何か天にそびえる細い柱が数本立てられてあった。
なんだかわからないけど、そのまま漫画の中に写した。
数ヶ月後に、博物館からあれは避雷針でしたという電話があり、あわてて原画から
削除したという。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%8D%E3%82%86%E3%82%81%E3%81%BF%E3%81%97-%E7%BE%8E%E9%BA%97%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%85%A5%E3%82%8A-%E5%85%A87%E5%B7%BB%E6%96%87%E5%BA%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-%E5%A4%A7%E5%92%8C-%E5%92%8C%E7%B4%80/dp/4069348522


平安時代には避雷針はないから
御所に落雷したことも度々あったろう。

菅原道真の死後、京都の御所では雷が落ちるたびに、
「ここは道真様の領地(のくわばら)ですので雷は落さないで下さい」と言う意味で
領地名「くわばら くわばら」と言ったという。

  雷様となった菅原道真


- 関連一覧ツリー (★ をクリックするとツリー全体を一括表示します)

- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ※必須
文字色
書込暗証番号(必須 半角で7080を入力)
Eメール(必須 非公開を推奨) 公開   非公開
タイトル sage
URL
メッセージ  手動改行 強制改行 図表モード
画像File (←100kB程度まで)
暗証キー (英数字で8文字以内)
プレビュー   

プレビューは、下書きとして保存することができます


- 以下のフォームから自分の投稿記事を削除することができます -
- 自分の投稿記事に返信(レス)が付いている場合は削除をご遠慮ください -

処理 記事No 暗証キー