[No.186]
Re: 野菊の如き君なりき
投稿者:男爵
投稿日:2013/09/13(Fri) 08:39
[関連記事] |
マサちゃん
> 一人の老人が渡しに乗って思い出の故郷を訪れる。
> 遠く青春時代の思い出に浸りながら。
> 年上の民子と政夫との、美しく悲しい純愛。
> 未だ忘れられない思い出の映画です。
寅さんの柴又
そこから矢切の渡しを渡ると
松戸になります。
「野菊の墓」の舞台です。
しかし、千葉出身の若者に言っても
伊藤左千夫のことは知らなかった。(知っている人もいるはず)
伊藤左千夫は千葉出身ですが
松戸から遠く離れた海岸出身です。
おそらく舞台を松戸に持ってきたのは
自分の故郷を舞台にすると知人とか迷惑をかける人が出るから
わざと関係のない場所にしたのでしょう。
> 1955年 木下恵介「野菊の如き君なりき」
いろいろな監督のもとに配役もそれぞれで
作られています。
私が見たのはこれです。
野菊のごとき君なりき(1966)
http://movie.walkerplus.com/mv21737/
監督 富本壮吉
脚色 木下惠介
音楽 木下忠司
民子 大楠道代(安田道代)
政夫 太田博之
なぜか北林谷栄のおばあさんが出て
「民子がかわいそうだ」と言うのです。