[No.426]
泥かぶら
投稿者:夏子
投稿日:2013/09/29(Sun) 09:35
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私が初めて見た舞台は、新制作座の「泥かぶら」だったと思います。
ストーリーはほぼ忘れてしまいましたが、未だに記憶に残っていることがいくつか。
多分、中学時代に、学校の体育館で見ました。
礼儀知らずの田舎の中学生たちは、舞台の始まる挨拶があっても騒いでいて、
その劇団のおじさんに、舞台上から手厳しく叱られ、お説教をされました(^^;
そしたら、一瞬にしてシーンとしましたね。生意気盛りではあっても、素直なもんだ。
もう一つの記憶は、舞台装置、ことに照明が美しかったことに感動しました。
それまで、お芝居と言えば、まぁ、学芸会の劇くらいしか見たことなくて、それらと
比べれば、それこそ、月とすっぽんでした。当たり前ですが。
劇団は、当時、全国各地の学校などを回っていたようですから、こちらにも、
ご覧になった方がおありではないでしょうか?
「泥かぶら」は、息の長い演劇で、今でも演じられているようです。機会があったら、
もう一度見てみたいものです。