[No.438]
「青い山脈」
投稿者:さんらく亭
投稿日:2013/10/01(Tue) 09:33
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朝刊の連載小説を待ち兼ねて読んだのは未だ疎開先の田舎の中学生のときでした。高校2年のとき疎開先から戻った神戸にはまだ焼跡が残り闇屋が横行していたがそんな世相に青い山脈が映画化されて世の中が明るくなった。民主主義っていいなという感じを持った映画でした。
素朴な杉葉子、可愛い若山セツ子、お色気の木暮実千代、気品ある原節子。
杉葉子のややシャクレタ顔と水着姿の脚の長いのが瞼に浮かびます。
「予科練くずれ」という言葉が出てきて、私の兄も予科練帰りなので腹が立った記憶があります
あの「青い山脈」の歌声
♪若く明るい歌声に 雪崩も消える 花も咲く〜〜〜〜〜♪
高校の同窓会では校歌(高校、旧中学校、旧女学校)、応援歌のあと「青い山脈」を歌うことになっています。いつの頃かメロウのオフでも最後にこの歌の合唱でお開きになるという慣わしがありました。
昭和ヒトケタには忘れることのできない映画であり歌です。