Panさん、マサちゃん & みなさん、お早うございます。
> > 僕の場合は、健康保険証の在りどころは、女房に知らせてあります。 > > それに加えて、財布の中には、「日本尊厳死協会会員証」のカードを入れています。 > > 思い出しましたが、その制度ができた頃から加入しています。
カードをお持ちだというので、思い出したことを書いてみますと:−
日本で尊厳死のことが話題になり、尊厳死協会ができたのは、アメ リカのカレン・アン・クインランの事件にまでさかのぼります。メロ ウ倶楽部(Fmellow時代?)にボードで話題にしましたから記憶にある 方もおられると思います。
カレン・アン・クインランの事件があって、日本でリヴィングウィル 協会と尊厳死協会がつくられました。このリヴィングウィル協会のほう には、メロウ倶楽部でも重鎮だったHさんも関係しておられました。奥 様の同じく会員だった○○さんが清瀬の某病院でお亡くなりになったと き、その病院で立ち上げたリヴィングウイルの会の発起人の一人になら れたと記憶しています。
しかし、日本では英語のリヴィングウイルより尊厳死のほうが言葉と しての魅力があったのでしょうか、理解しやすかったのでしょうか、尊 厳死協会のほうが生き残ったようですね(^'^)
その後、伝聞に過ぎませんが、こういう会に入っていても何の役にも 立たないということでした。
医者はできるだけの治療はする。延命治療をしてほしくなければ、治 療時にそれを伝えればいい。協会は何らの力も持たないし、いざという ときには連絡のしようもない、等々。 最後をどのようにするかは個々人によりましょうが、健康保険証は 必ず所持していること、一人で出かけることの多い方は用心にコピー を持っておくことも考えられたほうがいいかもしれません。そして、 延命治療はしないようにという旨のことを書いたものを保険証と一緒 に所持していればいいのではないかと思います。
まや
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