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[No.2388] 「何処へ行く、日本の教育」 投稿者:   投稿日:2006/04/23(Sun) 18:59
[関連記事URL:http://yama1481.hp.infoseek.co.jp/

第17回メロウ倶楽部講演会を近く開催にあたり、私もその内参加を申し込んで若し、デスカッションがあれば講師へ問い質して見たいと思っています。

「子(未成年)は大人(社会)の背中を見て育つ」とのことわざにあるように、多くの善悪分別の未熟者にとってインターネットと言う(善悪問わず)あらゆる情報の洪水によって影響され学習と言う名で蓄積れています。
私の生まれた頃以前の戦前?には有り得なかった隠れた存在であったのか?、聖域と言われる一般教育の先生(大学教授も含む)と大学生・警察官・自衛官など中・高等教育を受け卒業して世に出て活躍する政官業の中堅クラスと幹部級のリーダー達は無教養的なるモラルハザードの多発する現実を見て、誰を再教育すべきかを問われます。

参考までに今日の朝日系asahi.comに「常識力検定が人気 企業や学校、検定ラッシュ」
2006年04月23日15時13分
http://www.asahi.com/life/update/0423/004.html

と、私の硬派HPへリンクしています「●日本人は法に疎い?(1)--98.11.01--● 」
http://homepage3.nifty.com/junsoyo/kai/kmemo/khiro4.htm
を参考までに紹介します。


[No.2393] 諸悪の根源、憲法? 投稿者:35斉  投稿日:2006/04/24(Mon) 16:52
[関連記事

やまちゃんさん 皆さん 今日は

35斉も今度の講演会「何処へ行く、日本の教育」を聞きに行こうと思っています。
お世話いただいている幹事様の仰る通り、今の子・孫の教育に関心があります。

国会では「教育基本法の扱いについて」本質的でない議論を重ねていますが、
100年の計と言われる「教育問題」は、議員さんだけに任せることはヤバイと、
思っています。そこで何を「ヤバイ」と感じているか書いてみました。

教育の根源の中の一つに、人間1人では生きていけない人間社会との、
関わりを教えていくことも大切だと思います。
この観点から「教育基本法」を見ると、
人間社会の基本構成である、親兄弟・家族・友・国家に対する言及が無く、
いきなり「平和な国際社会」への関わりに飛んで行っています。

何故、親を敬い、兄弟仲良く、友を作り、国を愛するが抜けてしまうの、
でしょうか?そんな基本単位の社会との関わりを明確にせず、
国際平和と人類の福祉に貢献できるようにしようなんて出来る訳がない、
その事は倫理的に壊れかけた今の世情がはっきり証明していると思います。

何故そうなるのか?
そう我が輝ける憲法の理念が「教育基本法」に乗り移り、身の回りの身近な、
社会規範を教えることなく、いきなり国際貢献しようという教育目標に、
行ってしまったことが問題だと思います。教育を歪めるのは憲法?

憲法議論は花盛りですが、素人読みしても戦争の反省から、「国民主権」、
「平和主義」「基本的人権の尊重」が祖国の基本理念と読取れます。
此処で、「国家主権」が国民一人一人に分解されて「国民主権」となりました。
極端な例として、人間一人一人基本的人権を持つ、だから子供は親に、
従属していない。従がって「親孝行」なんて言葉はなくなりました。

無論国家主権がなくなった以上、主権のない夢幻のような国家に対する、
「愛国」もなくなりました。
主権国民の帰属する祖国は地図上にはあるが「日本」・「日本人」を認識する、
拠り所がなくなりました。だから国歌国旗の問題も何時までもすっきり、
しません。

無論「学習指導要領」には、読み書きソロバンに続いて、道徳・公民の時間で、
それらしいものを教えて、いますが、付け足しの感を免れません。
家族から始る社会教育の原点から教え込むには、教育基本法の理念、
引いては憲法の理念の中で、「基本的人権」に対し「家族や公に対する義務」の、
役割・位置ずけを明記すべきではないでしょうか?

                      35斉


[No.2396] Re: 諸悪の根源、憲法?←教育勅語の遵法精神は如何に 投稿者:やまちゃん  投稿日:2006/04/24(Mon) 21:19
[関連記事URL:http://yama1481.hp.infoseek.co.jp/

35斉さん 此方こそ 今日は

> 35斉も今度の講演会「何処へ行く、日本の教育」を聞きに行こうと思っています。
> お世話いただいている幹事様の仰る通り、今の子・孫の教育に関心があります。

会場にて男同士のお見合いで初顔合わせですね、どのような素顔の人か楽しみにし
ています。
私は現実の実例から、近代日本は第二の体制革命(日米との戦いで敗北した漬けで、第一の革命は明治維新からの教育勅語)による教育革命(教育勅語[大日本帝国憲法]から教育基本法[日本国憲法]へ変貌して色々な立場で教育を受けた人物の戦前生まれと戦後生まれの教育感はどのような認識を持っているのか今回の講演からどのような考えを発言するのか興味があります。

参考までに明治神宮のHPの中にある教育勅語のWebより、http://www.meijijingu.or.jp/japanese/gosai/educate/index.html

身近な事件で実例の現実、耐震データ偽装事件の「木村建設」木村盛吉好元社長は(74)、
姉歯秀次元一級建築士は(48)で、前者は戦前生まれの教育勅語を身につけた人、
後者は戦後教育を受けて多分真の道徳教育は身に付けていない世代のように見受ける。
従って教育勅語のWebより十二の徳目から何れの世代も
『遵法(じゅんぽう):法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう』と言う倫理道徳感を守
らなかった事に通じますね。
これら戦前生まれの世代でも上記の12の徳目を仮に戦後に押し付けられた悪法でも守らないで
社会的リーダとなって現役で活躍している政官業に今でも多くいますね、或いは過去にいましたね、これら教育的道徳観はどのような意識でいるのか何時も疑問に思っています。

そこで、35斉さんが下記の『教育勅語的精神』の事を問う前に教育勅語の遵法精神について、現行の憲法と教育基本法の法を遵守しない訳はなぜなのかと、先の投稿のWebで紹介しました、
「日本人は法に疎い」http://homepage3.nifty.com/junsoyo/kai/kmemo/khiro4.htm に
示す事に通じるのではないかとつくづく思っています。

> 国会では「教育基本法の扱いについて」本質的でない議論を重ねていますが、
> 100年の計と言われる「教育問題」は、議員さんだけに任せることはヤバイと、
> 思っています。そこで何を「ヤバイ」と感じているか書いてみました。
>
> 教育の根源の中の一つに、人間1人では生きていけない人間社会との、
> 関わりを教えていくことも大切だと思います。
> この観点から「教育基本法」を見ると、
> 人間社会の基本構成である、親兄弟・家族・友・国家に対する言及が無く、
> いきなり「平和な国際社会」への関わりに飛んで行っています。
>
> 何故、親を敬い、兄弟仲良く、友を作り、国を愛するが抜けてしまうの、
> でしょうか?そんな基本単位の社会との関わりを明確にせず、
> 国際平和と人類の福祉に貢献できるようにしようなんて出来る訳がない、
> その事は倫理的に壊れかけた今の世情がはっきり証明していると思います。
>
> 何故そうなるのか?
> そう我が輝ける憲法の理念が「教育基本法」に乗り移り、身の回りの身近な、
> 社会規範を教えることなく、いきなり国際貢献しようという教育目標に、
> 行ってしまったことが問題だと思います。教育を歪めるのは憲法?
>
> 憲法議論は花盛りですが、素人読みしても戦争の反省から、「国民主権」、
> 「平和主義」「基本的人権の尊重」が祖国の基本理念と読取れます。
> 此処で、「国家主権」が国民一人一人に分解されて「国民主権」となりました。
> 極端な例として、人間一人一人基本的人権を持つ、だから子供は親に、
> 従属していない。従がって「親孝行」なんて言葉はなくなりました。
>
> 無論国家主権がなくなった以上、主権のない夢幻のような国家に対する、
> 「愛国」もなくなりました。
> 主権国民の帰属する祖国は地図上にはあるが「日本」・「日本人」を認識する、
> 拠り所がなくなりました。だから国歌国旗の問題も何時までもすっきり、
> しません。
>
> 無論「学習指導要領」には、読み書きソロバンに続いて、道徳・公民の時間で、
> それらしいものを教えて、いますが、付け足しの感を免れません。
> 家族から始る社会教育の原点から教え込むには、教育基本法の理念、
> 引いては憲法の理念の中で、「基本的人権」に対し「家族や公に対する義務」の、
> 役割・位置ずけを明記すべきではないでしょうか?
>
>                       35斉


[No.2399] Re: 諸悪の根源は昔から、教育勅語の中で『遵法精神』を無視する体質がある 投稿者:やまちゃん  投稿日:2006/04/27(Thu) 12:22
[関連記事URL:http://yama1481.hp.infoseek.co.jp/

35斉さん 皆さん 今日は

> 参考までに明治神宮のHPの中にある教育勅語のWebより、http://www.meijijingu.or.jp/japanese/gosai/educate/index.html
>
> 身近な事件で実例の現実、耐震データ偽装事件の「木村建設」木村盛吉好元社長は(74)、
> 姉歯秀次元一級建築士は(48)で、前者は戦前生まれの教育勅語を身につけた人、
> 後者は戦後教育を受けて多分真の道徳教育は身に付けていない世代のように見受ける。
> 従って教育勅語のWebより十二の徳目から何れの世代も
>『遵法(じゅんぽう):法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう』と言う倫理道徳感を
> 守らなかった事に通じますね。
> これら戦前生まれの世代でも上記の12の徳目を仮に戦後に押し付けられた悪法でも守らない
> で社会的リーダとなって現役で活躍している政官業に今でも多くいますね、或いは過去にい
> ましたね、これら教育的道徳観はどのような意識でいるのか何時も疑問に思っています。

下記に示すWeb情報は、今朝の毎日新聞の経済記事「企業経営者は高い倫理観を」と、その前
にMSN毎日インタラクティブで昨夜Webにて時差遅れの情報ですが公開されています。

耐震偽造:経済犯罪の厳罰化求める 経済同友会代表幹事
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20060427k0000m020024000c.html
にて、過去に政官業間の汚職・疑獄事件と官民の天下り談合とか等の慢性化したモラルハザードの例から
> 「日本人は法に疎い」http://homepage3.nifty.com/junsoyo/kai/kmemo/khiro4.htm に
> 示す事に通じるのではないかとつくづく思っています。
に合致した、日本人の国民性体質が長い間慣習となっていき続けている事だと思います。