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[No.2398] Re: 「カイマンワニ」が最優秀映画賞を受賞 投稿者:35斉  投稿日:2006/04/26(Wed) 11:14
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唐辛子 紋次郎さん 今日は

早速のレス有難う御座いました。
貴重なるご高説大変参考になりました。東海の小島の磯の白砂に、
我泣き濡れているうちに、地球の裏側では想像のつかないことも、
起っているのに、ビックリします。イタリアの政変など・・・・

Ø かれらには、自身、ローマ帝国市民の末裔という認識はうすいのではないでしょうか。たぶん、古代ローマ=現代イタリア、とは思っていないでしょう。

国民のアイデンティ―なんて云うものは、得体の知れない媒体を介して、
伝えられるものなんでしょうか?その「あやふさ」が古代ローマと、
現代イタリアの間にでたのでしょうかね?難しく考えずにこんな事かも?

昔笠信太郎が「ものの見方」と言う本の中で、
「イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走り出す。
そしてスペイン人は、走ってしまった後で考える」と書きました。
其の後を誰かが「最後に、イタリア人は走った後も考えない、じゃー、
日本人は?」とチャカしていましたが、此れは言い得て妙かも?

政治史の七不思議に「西ローマ帝国が戦争もないのに何故消滅したのか?」と、
言うのがあるそうですが、一国の滅亡は戦争なんぞしなくてもありうると、
すると戦争放棄した日本にも「あやふさ」が忍び寄って何時かは?桑原々々!

Ø ただ、都市を狙うということはあっても、教皇庁を狙うという計画は今のところないように思います。・・・・・・。こうした対話姿勢も、イスラム側に、攻撃を思いとどまらせている原因の一つになっているのではないでしょうか。

大変興味深い見解有難う御座います。35斉はアルカイダの専門的知識は、
有りませんが、彼等の行動パターンを見る限り「対話姿勢くらい」で、
引き下がる連中ではないと感じていました。

大親分オサマ・ビン・ラビンは、
「政教一致のイスラム国家「カリフ王国」建設こそ吾が使命」と思っていますから、
其の邪魔をする偽イスラム国家群(政教分離してアラブ民族国家を標榜する、
エジプト・サウジ・・・)を倒し、更に純粋なイスラム国家をバラケさせた、
キリスト教世界を最大の標的にしています。

標的を効果的に破壊する事によって、世界の耳目を集め引いては、
ソ連のアフガン侵攻撤退、アメリカのイラク戦争失敗など大国何するものぞ、
とイスラムの結集を誘い、新「カリフ帝国」建設を目指しています。
だからコンクラーベくらいで選ばれた教皇なんか狙ってもマイナス効果で、
彼等の目的達成の邪魔にこそなれ、そんな寄り道は出来ないのでは?

かくして「走った後も考えぬ伊太利亜」のファッシズムに躊躇しているのと、
ローマ教皇のキリスト教とブッシュのキリスト教ファンダメンタルズを、
区別しているのかも知れませんね。此れも35斉の勝手な考えです。

たくさん教えて頂き有難う御座いました。   35斉


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