テポドン2号について沢山の情報が溢れています。 比較的真面目な情報では2号がハワイ沖に向けて撃たれたが・・・・、 と表面的事実の羅列の報道に過ぎない。
噂の裏情報では中国が手足纏の北に対し、金一家を日・米・韓によって、 叩き潰させ、その後の朝鮮統一のリスク(難民・経済破綻・・・)を、 三国に押し付け、替わりに自分は台湾併合に道筋をつけるというものまで。
色んな情報が飛び交う中、35斉が特に注目していたのは、 テポドン2号の着地点に対して、どんな対応が用意されているのか? 正真正銘狂った国のミサイルです。今回間違って北日本海に落ちましたが、 次は間違って日本に落ちる(狙う)可能性は0では有りません。
札幌に落ちたら、いや東京の議事堂に落ちたら、どんな対応をすべき、 どんな対応が憲法上出来るのか(出来ないのか)? 政府部内の安全保障部門ではとっくにシミュレーションしているのでしょうが、 ニュースの解説には全くでてきません。
目的が何であれ、東京に落ちたミサイルに対し、今の日本国憲法(自衛隊法)、 では、報復の武力行使も、益してや再発射しようとしているテポドン基地への、 先制攻撃も出来ません。
アメリカ向けの攻撃だとしてもアメリカの支援の為の戦闘に参加するには、 アメリカが「東京・テポドン」のために前面に立って、金政権の打倒に、 よる制裁を計画しなければなりません。 そこで始めて1999年に発効した「新ガイドライン法案」が鎌首を上げて、 アジア周辺でのアメリカ軍の戦闘に参加できる事になりますが?
然しアメリカにとってイラクやイランのような資源国でもなく、餓死寸前の 難民予備軍を抱える貧乏国と戦争するほど北朝鮮は魅力がありません。 適当にあしらっておけば何時かは自滅と踏んで、寧ろ家主である中・ソに、 関心があり、「東京・テポドン」はけしからん!のリップサービスくらいでは? さすれば、日本独自では外交ルートで口先三寸喚くか、中ソからの支援の為、 効果の薄い経済制裁しか手がないとすると、実質泣き寝入りですね、アーメン!
此処らで、「東京・テポドン」をどう、かたをつけるか?知りたいものです。
35斉
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