KJクラブの韓善姫さんが KJクラブにアップされた文章を 韓善姫さんの了解を得て 以下に翻訳アップします
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韓日交流 日本編 韓善姫(水郷) KJクラブでは毎年一回、日本のメロウ倶楽部と両国を行き来しながら交流している。 今年はその第8回で日本訪問の年であるが、その中で富山県と長野県の境にある立山・黒部の万年雪を初夏に見る機会を得ることとなった。 写真チームの撮影旅行でなく、写真に大きな期待をかけなかったが、何度か迷った末、 欲が出て35〜350mm望遠を 他の雑多な所持品と一緒に入れたカバン一つを余分に持つことになってしまった。衣類のカバンは引きずっていくが、重いカメラのカバンを入れて カバン三つは最初から無理があった。 早朝7時45分のKTX(韓国の新幹線・・訳注)に乗り、釜山で一行に逢い、快速船3時間で福岡に到着した。期待に胸ふくらませてはしゃぐ我々を尻目に、無情にも空は雲に覆われ、雨が降っていた。 着いて見たところ、嬉しくもメロウの会員7.8名が出迎えてくれ、迅速に旅券を集めてJRパスの交付、乗車券の配布と、なれない異国での旅行手続きが順調に進行した。 彼らが買ってくれた 初めて見る美味しい菓子を食べながら、わが国のKTXよりうんと乗り心地の良い新幹線に乗り、旅行の楽しみを満喫していると、いつの間にか名古屋に着き、また別のメロウ会員の出迎えを受けた。 週2回、木曜日と土曜日にチャットとskype を通じての声と記録で慣れ親しんだ双方は、 温かい握手を交わし、韓国語の堪能なぱらむさんと抱擁し合ったのも自然な成り行きであった。期待以上に喜ばしい出逢いであった。 地下鉄に乗って行くのに、重いカバンを白兎山人さんが持ってくれて、電車に乗っても最後まで床に置かず、気の毒なので何度も床に置いてくださいと言ったけど、ついに持ったままであった山人さんに心から感謝した。 近隣友好などと言う理想とは異なり、時に葛藤や摩擦があるとしても、世の辛酸を嘗め尽くした我々は、人間的な理解と友情で美しい夕焼け・黄昏の光りを織り成して行きたい。
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