悠々世代 
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[No.334] Re: ひとり言 投稿者:   投稿日:2007/09/09(Sun) 19:09
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先生、という敬称を日本人は使いすぎますね。
これに相当する英語は思いつきませんね。

私は、60歳を過ぎてから簡易裁判所で民事調停委員という仕事をしています。週に1-2度出かけて多重債務者の申し立てた調停案件を処理するのですが、裁判所では先生と呼ばれます。
実際には老後のアルバイトにすぎないのですが、そう呼ばれるのをよくも悪くもどうでもいいという感覚でいます。
しかし調停委員同士では先生と呼ばないようにしようや、というなんとなく申しあわせができてお互いは○○さん、と呼んでいます。
ところがこの「先生」と呼ばれることに無上の喜びを感じる人がいるのです。
それは公務員出身の調停委員でノンキャリアの人なのです。
この人たちにとっては、学識経験者(調停委員は一応学識経験者ということになっています)の列に加えられ先生と呼ばれるのが無上の喜びのようなのです。
調停委員協和会といった「業界団体」の長になりたがるのもこの人種です。一円の収入にもならないのにそういうのをやりたがるのは、叙勲です。公務員としては叙勲に手の届かない地位にいたから退職後の調停委員でなんとか勲章を、と思うらしいです。
ノンキャリア公務員というのも一種独特のインフェリオアコンプレックスをもっているのですね。
該当者がおられたら失礼お許しください。
ちなみに私は総合商社のOB、100%民間人です。


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