[No.10089]
Re: やまと言葉
投稿者:夏子
投稿日:2017/03/19(Sun) 00:06
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男爵さん、こんばんは。
> 利根で生まれて 十三七つ
> 月よわたしも 同じ年 (おんな船頭唄)
> http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/09/post_2f68.html
>
> お月さまいくつ。
> 十三七つ。
> まだ年や若いな。
> あの子を産んで、
> この子を産んで、
> だアれに抱かしよ。
> http://www.aozora.gr.jp/cards/000106/files/2423_24397.html
「十三七つ」は、漢語とやまと言葉の組み合わせですね。ってことは、比較的新しい
言葉と思います。江戸時代にはあったらしいけど。
この「十三七つ」は、元は沖縄八重山の歌から来ている、という説もあるそうです。
その歌詞の中には「十三日(とみっか)」「十七日(となのか)」というのがあるそうです。
「とみっか」「となのか」なんて、昔はあったんじゃないかと思われて、嬉しくなりました。
「とうあまりみっか」なんて言うより、昔の人だって言いやすかったことでしょう。
> 「はつか」もそうですね。
「みそか」もありますね。年齢なら「はたち」とか。「みそじ」「よそじ」なんかも
古語が未だに生き残っているんだと思います。
夏子