会館でパソコンへ打ち込みをしていたところへ、おばあさまがやっていらして、 「ここへ1時間くらいこれを置かせてもらっていいでいいでしょうか」と、 黒い布の手提げを置いた。私は立っていき、 「かまいませんけれど、誰もいなくなったら!」など言い、 「どちらへお帰りですか」と聞いた。パソコンが終わった後、資料を委員に 配る仕事があったので、 「わかりました。私がお持ちします」と少し待ってもらい、それを持った。
背中にザック、手にはその人の手提げより重い、手提げを持っている私だった。 でも、私の手提げより軽かった。 買い物して、医者へ行った夫と待ち合わせをしたが来ない。などから始まり、 旦那さんのことを言い通しだった。
5分くらいで行けるところと思ったが、その方に歩を合わせて歩いたので、 15分はかかった。 喜んでくださったことは言うまでもない。
「ちょっと待ってください。パンを買ってきたの、これ」と出してくださった のは、2食パン・チョコ&クリームという菓子パンだった。 ありがたくいただいてしまったが、同じような年齢なのにと思ってしまった。
そのあと、山坂を歩き回って資料を配った私である。
みなさん、このようなことありませんか?
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