[No.9621]
雑学「地下足袋」
投稿者:多摩のけん
投稿日:2016/08/17(Wed) 22:55
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地上を歩くのに何故「地下足袋」というのか?
実は、この履物ができた時は、本当に「地下」で履くために作られたのである。
この「地下足袋」が発明されたのは、石炭が燃料の主流であった大正12年、
炭鉱夫が履くために、「アサヒ地下足袋」として発売し、大好評を得た。
考案者は、日本足袋株式会社の石橋徳次郎社長である。
現在のブリジストン(=石橋)である。
同社は福岡の久留米市の本拠があるが、筑豊炭田、大牟田の三井炭鉱が近くにあった。
「漢字なるほど雑学辞典」 日本博学倶楽部編 PHP文庫
多摩のけん