きのう、東京へ出て、墨田区の『すみまるくん』という名の小型100円バスに乗った。さすが、お江戸のバスらしく、ボディーが茜色、若草色、江戸紫色などに塗られているということだが、タイヘン急いでいたので、気が付かなかった。
なお、日本では小型バスとしてはまだ2台しか走っていないという、電気バス、『すみりん=ちゃん』というバスも、墨田区としては、すでに『ちゃん』と、導入済みであるという。
あっしの街にも小型100円バスはあるが、大分違うようだ。車体の低床式というのは、うちの方でもたしか、そうだったようだが、年取った乗客への気の配り方も東京の方が丁寧な感じがした。
一番感心したのは、車内の案内板で、うちの方でも最近のは路線図のようなのが出て、次がどこでというのがすぐ分かるが、そこは東京都。駅名が日本語のほかに、英語、韓国語などでも出る。
さらにスゴイのは、次が『墨田・唐辛子病院前』だとする。すると、文字のほかに、壮麗な、唐辛子病院ビルの写真までが、総天然色で出るのである。
うちのはまだ、そこまで行っていない。区の案内では、このバスは天井がガラス張りとあったが、そこまでは気が付かなかった。
私鉄のように色々乗り換える煩わしさもなく、東京スカイツリー駅から(南部ルート)バスに乗り、わづか10分ほどで錦糸町北口へ着くのも、田舎者には有難い。もちろん、
バス停に『あと、何分ほどで来ます』なんていうのが出るのも、うちの方では、やってくれませんが。
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