私が読んだ本 
(期間:2011.11.1 - 2011.12.31)

 子どもの時から今に至るまで、たくさんの本を読んできました。
 そこで、みなさんが読まれた本を紹介してください。
 元気の出る本でもいいし、楽しい本でもいいし
 役に立つ本でもいいです。
 電子図書のことでもいいです。


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  • [No.686] Re: ミトコンドリア・イヴ(2) 投稿者:GRUE  投稿日:2011/12/21(Wed) 10:30
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    Toshichan

    >  念の為に追加すると、このグラフはコロンブスがアメリカ大陸を発見する前を
    > の状態を想定して描いてあるので、今の状態は、アメリカ大陸には使えそうに無い。

    オーストラリア、ニュージーランドも違っているでしょうね。


    [No.685] Re: ミトコンドリア・イヴ(2) 投稿者:GRUE  投稿日:2011/12/21(Wed) 10:26
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    Kenzaemonさん、

    > 学会の縦割り組織のせいではないでしょうか。「権威」が評価しないと広がらない。
    > 「権威」は、なんだかんだと理屈を付けて、ブレーキとなる。

    それはありそうですね。ただ、遺伝子工学はトレンドで、その具体的応用として
    大変画期的なものとなる可能性が高い。ブームになっておかしくない分野ですの
    にと思います。

    2000年前の古代ロマンが多数あります。当時の人骨は多数発掘されています。
    それを分析すれば、今までにない科学的な情報を適用できるはずなのに。


    [No.684] Re: ミトコンドリア・イヴ(2) 投稿者:GRUE  投稿日:2011/12/21(Wed) 10:21
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    Toshichan、おはようございます。

    いよいよ登場ですね。お待ちしていました。この話題に出てこられないのは
    変だがと思ってました。(笑)

    >  評価してもらうのに¥63、000程かかるので、そこまでしてルーツを探る人が
    > 少ないのとちゃう?。朝鮮併合の頃に入って来た人は、しらべる気にもならへんかもしれへん。

    個人の場合には、そのような警戒感をお持ちの方もおられるかもしれませんね。
    しかし、ほとんどの方は自分の出自を知りたい、ルーツを知りたいという思いの
    方が強いのではないかと思います。お金を出して自分の遺伝子的ルーツをという
    よりも、日本人(民族?)のルーツは?という関心は高いのではないでしょうか?


    [No.683] Re: 辞典を書くのはむずかしい 投稿者:   投稿日:2011/12/21(Wed) 10:19
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    男爵さん みなさん

    > 「右」をどう説明しているか。


    昭和47年から使っている(笑)三省堂の新明解国語辞典(金田一京助)は楽しいです

    右:大部分の人が、はしや金づちやペンなどを持つほう
    左:普通の人が茶わんを持ち、くぎ・のみを持つ手の側


             さんらく亭@甲子園


    [No.682] 辞典を書くのはむずかしい 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/21(Wed) 07:02
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    「右」をどう説明しているか。

    相対的な位置のひとつ。東を向いたとき、南の方。
    また、この辞典を開いて読むとき、偶数ページのある側をいう。
         (岩波国語辞典)

    南を向いたとき西にあたるほう。
         (角川必携国語辞典)

    東に向かった南に当たる方。
         (新潮国語辞典)

    北を向いたとき東にあたる側。
         (旺文社国語辞典)

    アナログ式時計の文字盤に向かった時に、一時から五時まで
    の表示のある側。(「明」という漢字の「月」が書かれている
    側と一致)
         (新明解国語辞典)


    あなたの知らぬ辞書がある 実務教育出版
    http://books.google.co.jp/books/about/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AC%E8%BE%9E%E6%9B%B8%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B.html?id=Dex5AAAAIAAJ&redir_esc=y


    [No.681] Re: 佐貫亦男著「新発想のモザイク」 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/21(Wed) 05:47
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    唐辛子 紋次郎さん

    > 独逸より大きかったオーストリア、なぜに矮小化してしまったか。それはいつに積分発想の権化ひげのフランツことフランツ・ヨーゼフ皇帝の失敗によるとみる。領土は小さくなったが、国民は世界中から愛されるようになったともいう。

    オーストリアは神聖ローマ帝国を最後までひきずってきた。
    この神聖ローマ帝国というのは形だけ帝国で、その実態は地方地方で民族も習俗もばらばらだった。
    プロイセンとオーストリアが一つにまとまるかという話もあったが
    東欧(ハンガリーやユーゴスラビアみたいな国や民族)をふくむオーストリアと、ゲルマン民族だけのプロイセンとでは
    歴史も異なり、文化も微妙に違うからまとまれなかった。
      普墺戦争は、1866年に起こったプロイセン王国とオーストリア帝国との戦争。
      この戦争によってドイツ統一はオーストリアを除外してプロイセン中心に進められることになった。

    >フランスは
    >  第二次大戦では、敵方ドイツに対し、時間遅れ発想が功を奏し、逆転勝利を勝ち取った。しかし、敵のいなくなったいま、昔日の元気がないとみる。

    ナポレオンのときはともかく
    その後はいつもフランスはドイツに負けていた。
    第二次世界大戦もアメリカのおかげでフランスは戦勝国になったようなもの。

    しかし、いつまでもドイツとフランスで争っていたら
    成り上がりのアメリカに牛耳られるから
    ヨーロッパの栄光をとりもどすために
    フランスとドイツは手を組んでEUをつくったのだと私は思います。


    [No.680] 佐貫亦男著「新発想のモザイク」 投稿者:   投稿日:2011/12/21(Wed) 00:03
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    佐貫さんの本にもうひとつ、良いのがあった。欧州各国のひとの発想を一流の分析で三大別し、フランス、イタリアは微分発想法、ドイツ、スイス、オーストリア、ソビエト(現ロシア)*は積分発想法、イギリスは時間遅れ発想法とした。

    アメリカは三種混合、中国は微分発想法の一変形、日本も微分発想法の変形だが、中国とは異なる別のタイプ。

     この本では、こういう前提の上で、その対象となった各国を歴訪し、自説を確認して歩く。

    独逸より大きかったオーストリア、なぜに矮小化してしまったか。それはいつに積分発想の権化ひげのフランツことフランツ・ヨーゼフ皇帝の失敗によるとみる。領土は小さくなったが、国民は世界中から愛されるようになったともいう。

    スイスは、ドイツ系が多く住むが、適量のフランス系、イタリア系が入ったため、積分発想法が修正されていい結果を生んでいると考える。

    イタリアでは、機械屋さんのためか、デザイン、『微分的発想の精華』であるインダストリアルデザインなどについての賛辞も多く、かれらをもって、天才的造形発想の持ち主とするかたわら、共存する悪魔的発作発想の存在も見逃さない。

    フランスはイタリアとおなじ、微分発想だそうなので省略して、イギリスはどうだろう。

     第二次大戦では、敵方ドイツに対し、時間遅れ発想が功を奏し、逆転勝利を勝ち取った。しかし、敵のいなくなったいま、昔日の元気がないとみる。

     以上の分類は、極端のそしりはあっても非常にユニークで、あっしなぞ、括目に値すると信じている。

    * 30年以上まえに書かれたため。


    [No.679] Re: ミトコンドリア・イヴ(2) 投稿者:   投稿日:2011/12/20(Tue) 21:58
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    みなさん、まいど。
    >
    > >私も、ミトコンドリアで母性系、Y染色体で父性系の系譜をたどるやりかたは、民族や
    > >個人の系譜をたどるのに画期的なツールになると思っています。しかし、評価が広が
    > >らないのは何故なのかとの疑問を感じています。ご意見がおありですか?
    >
    > 学術の場では国際的な調査が進んでいると思います。もしかすると日本人については調査が進み過ぎて、他国の調査を待っている状態かもしれません(憶測)。
    > 前出の篠田さんによれば朝鮮半島の人骨の出が少ないようです。縄文期・弥生期の半島との関係は最重要課題なのですが。

     朝鮮半島は、北から、来た人が、南で行き止まりですよって、朝鮮戦争と同じようなが、
    ローラー戦争が多分、何回も、起こってまんねんで。

     日本人の40%を占めるD2の遠縁でチベット系のD1が数%残ってますけど、ローラー作戦で
    減った結果なのかもしれまへんで。D1とCの系統が朝鮮半島でのローラー戦争の、生き残りでっせ。

     後は、揚子江流域と黄河流域からなだれ込んだ人が、朝鮮人の主流を占めてると思いまんねんわ。

     その点Y遺伝子の方が解り易く、女性側は複雑でんなあ。

    >
    > 評価が広がらないことについて、
    > ―欧米におけるミトコンドリアDNAに対する関心は『イヴの七人の娘たち』で一挙に高まったようです。この本は日本でも評判になり、テレビ各局などは競ってアジア各地の母系祖先の地を探訪する番組などを流しました。が、一時的なものでした。
    >
    > 欧州の状況はよく分かりませんが、米国では家系に対する関心が高いようです。祖先の故郷を訪ねてヨーロッパやアフリカに行く話はよく聞きます。祖先探しとは、自分探しであり、アイデンティテイを確立することです。多民族国家における個々にとって、民族的出自(祖先)は重要なことであると思います。
    >
    > 「系図買い」という言葉がありますから、日本で家系に対する関心が低いわけではありません。ですが、系図は身分や「家」などの社会的出自を示すところ大であり、DNAによる生物的系統という視点で祖先や一族を追求していきますと、差し障りがでてくることも考えられます。

     この点は、万葉系の人と、それ以後に入ってきた、弥生以後の中国由来の人が
    日本では拮抗してまっけど、この間で、揉めない様にもっていかなあかんし、
    下手したら、政治問題になるかも。

     万世1系の天皇家のY遺伝子が、大問題ですなあ。(@o@; ;

    Toshichan in Kyouto-fu


    [No.678] ゆっくり力ですべてがうまくいく 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/20(Tue) 20:15
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    斎藤茂太:ゆっくり力ですべてがうまくいく

    人もお酒もゆっくり熟成する、「一夜漬け」はそれだけのもの

    「い」の一番の考えより、「り」の豊かな生き方
      × 速い、強い、高い
      ○ ゆっくり、ゆったり、のんびり

    浅い川はせわしなく流れて、深い川はゆっくり流れる
      「小さいやかんはすぐにわきたつ」(小人物ほど、すぐにカッカと怒り出す)

    長所をほめる人は、人を「ゆったり」させる

    病気をしたことのない男を友にしてはいけない

    他人とのつきあい方はうまい、自分とのつきあい方はへた
      これは今の若い人の特徴。
      自分とのつきあい方がへた。「自分は何に向いているんだろう」と悩む人は、自分というものをつかみきれていない。自分をよくわかっていない。

    いつも「つながっている」人は、ひとりになるのが怖い

    人のアドバイスは、半分は聞き流せ
      人と自分は違う。その人のやり方をマネてみたところで仕方がない。

    三つの「シー」が心を貧しくさせている
      悔しい、羨ましい、妬ましい

    われわれは、「長生き」するために生まれてきた


    [No.677] 心がぽかぽかするニュース 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/20(Tue) 19:42
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    心がぽかぽかするニュース 社団法人日本新聞協会

    毎年出る本。

    いま見ているのは2007年版。

    赤いマフラーを巻いていた(赤い靴の)女の子 2007/2/5 

    麻布十番の赤い靴の女の子でした。
      残念ながら写真にはマフラーがありません。冬の写真ではありません。


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