私が読んだ本 
(期間:2011.11.1 - 2011.12.31)

 子どもの時から今に至るまで、たくさんの本を読んできました。
 そこで、みなさんが読まれた本を紹介してください。
 元気の出る本でもいいし、楽しい本でもいいし
 役に立つ本でもいいです。
 電子図書のことでもいいです。


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  • [No.332] トルコ 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/01(Thu) 07:50
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    ナショナル ジオグラフィック 世界の国
        トルコ
       ほるぷ出版 (2011)

    人口約7256万人(2009年)
    公用語 トルコ語
    隣国 アルメニア、アゼルバイジャン、ブルガリア、グルジア、
      ギリシャ、イラン、イラク、シリア

    トルコ最高峰アララト山は一年中雪におおわれている。
    旧約聖書によれば、大洪水のあと、ノアの方舟が流れついたのはこの山である。
    アルメニアの伝説でも、ペルシアの伝説でも、アララト山は
    最初の人間が誕生した場所とされている。

    トルコの人々は、アタテュルクの掲げた政治理念をケマル主義とよぶ。
    いまも多くの国民は、トルコがその建国基盤であるケマル主義の
    原則にちかいままでいることを願っている。
    1923年、アタテュルクは、新しく生まれたトルコ共和国が
    世俗主義(政教分離)の国であるべきだと主張した。
    トルコでは国内の宗教組織は政府の宗教局の管理下にあるが
    トルコの憲法は宗教が政治にかかわることを認めていない。
    どのような政党も、宗教と公的なかかわりをもつことができない。

    > トルコ人はアジア発祥の人種が西洋との混血を繰り返し
    > 現在のトルコ人となった。
    > トルコの教科書には、トルコ人の先祖は日本人やモンゴル人の
    > 仲間であったと書いている。
    > トルコはだから親日的で、日本人やモンゴル人の親戚と思っているようだ。、


    [No.331] イラン 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/01(Thu) 07:32
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    ナショナル ジオグラフィック 世界の国
        イラン
       ほるぷ出版 (2009)

    人口約7042万人(2006年)
    公用語 ペルシア語
    隣国 アフガニスタン、アルメニア、アゼルバイジャン、イラク、
     パキスタン、トルコ、トルクメニスタン

    ギリシアの歴史家ヘロドトスは
    イラン全体を支配したメディア人について書いている。
    メディア人の一部族でマギとよばれる人々は
    ゾロアスター教の有力な司祭だった。
    もっとも有名なマギは、生まれたばかりのイエス・キリスト
    に贈り物をささげた東方の三博士として
    キリスト降誕の物語に登場する。

    テヘランは北緯36度にある。

    イスラム世界の人種は実はさまざま。
    みんなアラブ人かといえばそうではない。
    (本来のアラブの人は人種的にはイスラエルに近い)

    イラン人はインド人やアフガニスタン人と同じ
    ヨーロッパ系人種である。

    トルコ人はアジア発祥の人種が西洋との混血を繰り返し
    現在のトルコ人となった。
    トルコの教科書には、トルコ人の先祖は日本人やモンゴル人の
    仲間であったと書いている。
    トルコはだから親日的で、日本人やモンゴル人の親戚と思っているようだ。、


    [No.330] イスラエル 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/01(Thu) 07:10
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    ナショナル ジオグラフィック 世界の国
        イスラエル
       ほるぷ出版 (2009)

    人口約705万人(2006年)
    公用語 ヘブライ語、アラビア語
    隣国 エジプト、ヨルダン、レバノン、パレスチナ自治区、シリア

    1948年以降
    アメリカはイスラエルに840億ドル以上の資金援助を行ってきた。
    (アメリカはエジプトにも同等の金額の援助を行ってきた。
    それより低額の援助をヨルダンにも行っている)
    ドイツはホロコーストの賠償金として、イスラエルに毎年5億ドルの
    支払いを続けている。

    緯度は北緯30〜33度 緯度は九州に近い。
    地中海性気候 夏は乾期 冬は雨期

    シャローム
     アラビア語のサラームと同じ。
     それから アッサラーム・アライクムとなる。

    イスラエルの長い歴史については省略


    [No.329] Re: 金田一春彦:自然と人生 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/01(Thu) 05:36
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    あやさん、みなさん  こんにちは

    浦和高校時代
    幼なじみの安西愛子にラブレターを書いたところ
    彼女の父親から、こんなことをするのはまだ早い
    しっかり勉強しなさいという返事が送られて
    失恋体験をしたことが書かれてあります。
    (ずっとあとに、「日本の唱歌」(安西愛子共編 講談社文庫)の本を出した)

    ほかにも
    小学校時代から音楽の先生にほめられて
    作曲家になりたいと
    本居長世の門人となった。
    でも、ピアノが弾けないから自分には無理だということに気がついて
    父のアドバイスも受けて国語学の方言の研究の道に進んだ
    ということが書かれてあります。

    同じ本居長世の門下生だった藤山一郎と一緒に
    目黒不動の近くに本居長世の「十五夜お月さん」の歌碑を建てています。

    一回り年下の妻と結婚したのは
    源氏物語の若紫のように
    自分の好みの女性に仕立てるつもりだった。
    ところがふり返ると
    博士論文提出が旧制の制度のぎりぎりに
    妻が走り回って指導教授を見つけてくれたから間に合ったこと。
    あの有名な誘拐事件のとき
    自宅のテレビで犯人の身代金要求電話の録音を聴き、
    他の専門家が山形県出身というのを
    「この発音は茨城か栃木で、もし東北なら福島県の南部だ」
    と一人でテレビに向かってつぶやいていたのを
    妻が聞いて、放送局に連絡しろと勧める。
    春彦がなかなか動かないのを見て
    とうとう妻が放送局に電話したので
    マスコミから正式に取材を受けることになり
    犯人逮捕に繋がったことがありました。

    というわけで
    妻をコントロールしようと思っていたのに
    しだいに妻にコントロールされていたということに気がついたのでした。

    紫の上も
    (二人だけのときには)
    しだいに光源氏をコントロールするようになって
    だから紫の上が死んだら
    源氏も気が弱くなって
    お迎えを待つようになっていったことを思い出します。


    [No.328] Re: 「ゲーテ『イタリア紀行』を旅する」 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/01(Thu) 05:08
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    唐辛子 紋次郎 さん

    > ...シチリア島のパレルモでは、カルミネ広場の横丁にある、カリオストロの生家まで突き止めている。
    >
    >  著者が2007年だかに訪れたときには、丁度工事中だったというから、もう工事も終わって今では観光地図にもチャンと記載されているのではないか。

    語学学校に通っていた頃
    シシリー島から来ていた陽気な若者がいました。
    (ゴッドファーザーの故郷)
    みんなからマフィア、マフィアと言われて
    苦笑いしながらナインと言っていました。

    歴史のあるところで観光地がいっぱい。


    [No.327] Re: 金田一春彦:自然と人生 投稿者:   投稿日:2011/11/30(Wed) 21:36
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    > 著者が飼っていた小鳥
    >  しかし、ウグイスが鳴いてもジュズカケバトのほうは対抗していい声でもないのに鳴き始める。
    >  ウグイスとジュウシマツは、ちょっと水を切らしたこと、冬の寒さに外へ出しておいたことがもとで早く死んでしまった。
    > ところが、ジュズカケバトは同じようなしうちをされても平気で生きのびた。

    ジュズカケバトとはどんな鳥か知りませんが、すごいもんですね。

    > 人間も傷つきやすく、人と競争する気力を失ってはダメで、神経も太く、自分を押し通すくらいでないと世の中は渡っていけない。
    > そんなふうにして生きのびると、年長であるという理由だけでいろいろなチャンスが与えられることがある。
    > 若いうちにあまり自信を失わない方がよさそうだ。

    ジュズカケバトのようにいけばいいということですね!

    >
    > 漢字で姓名判断
    > ・「重」を前半にもつ人の名 平重盛、畠山重忠、木村重成
    >   誠実で、皇族や主君に忠義を尽くした人という印象。
    > ・「宗」という字をあとにもつ名 北条時宗、伊達政宗、徳川吉宗
    >   剛毅な、家の風を吹かした人が多い感じ。
    > ・上につく字では「勝」はどうも天寿をまっとうしない。
    >   武田勝頼、柴田勝家、山中鹿之助が尼子城にたてこもり毛利に抵抗した時の尼子の幼君は尼子勝久。
    > ・下につく字では「盛」がよろしくない。
    >   平○盛、山中鹿之助幸盛、西郷隆盛

    この本に、これらが書かれているんですか。小鳥と姓名判断のことが?

    それにしても昔の人の名ばかり、現代の人たちにはあまり使われないですね。


    [No.326] 「ゲーテ『イタリア紀行』を旅する」 投稿者:   投稿日:2011/11/30(Wed) 20:38
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     世の中には芭蕉の「奥の細道」を追体験する旅なんてのもあるが、これはゲーテのイタリア旅行を、順を追って旅した、ご奇特な方の貴重な記録である。

     著者の牧野宣彦氏はマメな方で、ゲーテが事件に巻き込まれた例のマルチェージナにも足を運び、スケッチしていて、スパイ行為と疑われたときの城塞、デッラ・スカーラ城の写真もバッチリ写して来ている。

     左側に四角い塔のある、なかなか洒落た城である。シチリア島のパレルモでは、カルミネ広場の横丁にある、カリオストロの生家まで突き止めている。

     著者が2007年だかに訪れたときには、丁度工事中だったというから、もう工事も終わって今では観光地図にもチャンと記載されているのではないか。


    [No.325] 金田一春彦:自然と人生 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/30(Wed) 17:28
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    著者が飼っていた小鳥
     ウグイス、ジュウシマツ、ジュズカケバト
     ウグイスが鳴くと、ジュウシマツは遠慮して鳴かない。
     しかし、ウグイスが鳴いてもジュズカケバトのほうは対抗していい声でもないのに鳴き始める。
     ウグイスとジュウシマツは、ちょっと水を切らしたこと、冬の寒さに外へ出しておいたことがもとで早く死んでしまった。
    ところが、ジュズカケバトは同じようなしうちをされても平気で生きのびた。
    人間も傷つきやすく、人と競争する気力を失ってはダメで、神経も太く、自分を押し通すくらいでないと世の中は渡っていけない。
    そんなふうにして生きのびると、年長であるという理由だけでいろいろなチャンスが与えられることがある。
    若いうちにあまり自信を失わない方がよさそうだ。

    漢字で姓名判断
    ・「重」を前半にもつ人の名 平重盛、畠山重忠、木村重成
      誠実で、皇族や主君に忠義を尽くした人という印象。
    ・「宗」という字をあとにもつ名 北条時宗、伊達政宗、徳川吉宗
      剛毅な、家の風を吹かした人が多い感じ。
    ・上につく字では「勝」はどうも天寿をまっとうしない。
      武田勝頼、柴田勝家、山中鹿之助が尼子城にたてこもり毛利に抵抗した時の尼子の幼君は尼子勝久。
    ・下につく字では「盛」がよろしくない。
      平○盛、山中鹿之助幸盛、西郷隆盛


    [No.324] Re: 震災歌集 投稿者:   投稿日:2011/11/30(Wed) 16:02
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    男爵さん、

    > > >流れいく我が家を山より見ていたとメールをくれし友をいたみぬ あや
    >
             ☆
    > >
    > > 「浜に住む願いはあれど仮設なる此処に届かぬ波の音かも  桐子」
    >
    > こうして すらすらと出てくるのは
    > すばらしいことです。

    ありがとうございます。やれば俳句より短歌のほうが早く作れるものですね。

    >
    > 仮設住宅にも冬が来ます。
    > きっと寒いことでしょう。
    >
    > まだ行方不明者がたくさんいます。
    > 仕事とはいえ、捜索を続ける人たち。
    >
    > それでも復興は少しずつ進んでいます。

    ニュースでしか近況を知ることができなくなりました。
    仮設住宅の寒さ、自宅にいても寒いとの報道で心を痛めています。

    年若い知り合いの女性が、ときどきボランティアで手伝いに行っています。
    私にはできることではなく、報告を聞くだけですが、早い復興を望みます。


    [No.323] Re: 震災歌集 投稿者:   投稿日:2011/11/30(Wed) 15:52
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    桐子さん、こんにちは。

    >
    > 「震災歌集・長谷川櫂」、お読みになったのですね。

    桐子さん、ご存知だったんですね。巾の広さに驚きです。

    >
    > その長谷川櫂さんが選者でご参加の≪角川俳句賞≫に
    > 今年は長瀬十悟さんの「ふくしま」が選ばれました。
    >
    > その受賞作品から5句。
    >
    > ・戻らない子猫よ放射線降る夜
    > ・激震や水仙に飛ぶ屋根瓦
    > ・流されてもうないはずの橋朧
    > ・鳥雲にフクシマデマタアイマセウ
    > ・なゐ過ぎし百闢y手に小鳥の巣
    >
    > など、心を揺さぶられます。

    そうだったんですか。知りませんでした。さすが桐子さん! です。
    このようにはとても作れません。

    >
    > >流れいく我が家を山より見ていたとメールをくれし友をいたみぬ あや
    > >
    > あやさんは、俳人でもいらっしゃるし、その上紛れもない歌人です!

    うわっ! 感激です。ありがとう。(俳人、歌人でななく、ただ作る人ですが)

    >
    >          ☆
    >
    > 「浜に住む願いはあれど仮設なる此処に届かぬ波の音かも  桐子」
    >
    > 彼女に代わって、久しぶりに短歌らしきものを、つくりました。
    > 恥ずかしいです。
    >

    桐子さんこそ、俳人、そして歌人とお見受けしました。すばらしいわ!


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