私が読んだ本 
(期間:2011.11.1 - 2011.12.31)

 子どもの時から今に至るまで、たくさんの本を読んできました。
 そこで、みなさんが読まれた本を紹介してください。
 元気の出る本でもいいし、楽しい本でもいいし
 役に立つ本でもいいです。
 電子図書のことでもいいです。


[トップページへ] [新規投稿] [新規順タイトル表示] [ツリー表示] [新着順記事] [ワード検索] [過去ログ]
[留意事項] [投稿の手引] [管理用] [問い合わせ]
  • 以下は新規投稿順のリスト(投稿記事)表示です。
  • 48時間以内の記事は new! で表示されます。
  • 投稿者のメールアドレスがアドレス収集ロボットやウイルスに拾われないよう工夫して表示しています。

  • [No.208] にあんちゃん 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/23(Wed) 15:52
    [関連記事

    安本末子:にあんちゃん、光文社カッパブックス(昭和34年)

    1959年公開の映画「にあんちゃん」は、おそらく見ていない。

    母が亡くなり、そして父も死んでしまって
    四人の子どもたちが残された。
     長男は東石(喜一)、長女は良子、次男(にあんちゃん)は高一(たかいち)、そして主人公の末子。

    この本の前書きで、長男が結核で倒れ、病床で五年前に書かれた末子の日記を読んで感動し、ぜひ出版をと光文社に原稿を送ったことが書かれてある。

     (末子小3の三学期から)
      1月22日木よう日 はれ
     「きょうはお父さんがなくなった日から、四十九日目です。にんげんはしんでも、
    四十九日は家の中にたましいがおると、福田のおばあさんが、そうしきのときに
    いわれたので、いままでまい朝、まいばん、ごはんをあげていましたが、きょうの
    朝はとくべつにいろいろおそなえをしています。

     たんたんと書かれた日記だが、これが小学生三年生の少女が書いたとは.....
    そのころ書くことの嫌いだった私には真似のできない文章である。
     あのころは日本全体が貧しかった。そして、九州の炭鉱の在日の生活なら一層きびしいものであったろう。

    救いは、この少女も二番目の兄(にあんちゃん)も学校の成績が良く、子どもながらに未来を信じていたことである。
     この日記の終わりは「今は、みんなでくろうをしているけれど、きっと私たち兄妹四人の上にも、明るいともしびが、いつかひかると信じています」と結んでいる。

    この本はたちまちベストセラーとなり、「裕福ということの意味が初めて分かりました」といったという。

     佐賀を出て神戸に兄弟は移った。中学時代の彼女について担任は「学習態度も
    生活態度も立派の一語で申し分ありません」と書いている。
     早稲田大学文学部を昭和41年に卒業した。

    一時は有名になったが、結婚してからひっそりと暮らしている著者に、熱心に会いたがった在日の女性がいた。
      成美子:在日二世の母から在日三世の娘へ
    この本の中で、成美子はわざわざ、その後の末子を探して会いに行っている。
    詳しくは上記の本をどうぞ。
    http://mllwclb.b18.coreserver.jp/cgi-bin/bbs/danwasitu/wforum.cgi?no=38420&reno=38382&oya=38382&mode=msgview
      逆に言えば、私はこの 成美子の本を読んで、「にあんちゃん」を読む気になったのでした。

    著者の母校も彼女の価値をHPに残している。
    http://www2.saga-ed.jp/school/irino-es/nian/nian-jr.html


    [No.207] Re: ジョークブックの笑撃度 投稿者:   投稿日:2011/11/23(Wed) 12:50
    [関連記事

     うちには、 ぺらぺらの本が一冊あって、それがDumb Jokes for Smart Kidsとかっていうんですが、それに、こんなんが載ってました。

     「ウエイタ、ウエイタ。おれのスープにこここ、こんな紋が。」
    「ノープロブレム。いくらなんでも、その分まで代金を頂こうなんて、そんなはしたないことは、当店ではゼッタイに致しません」

     じゃあ西班牙ではどうでしょ、

    1.「ボーイさん、ボーイさん、おれのスープにハイだよ!」

    「お言葉ですが、わが国では、正式には、そのお、ハエと発音致しますんですが。」

    「なにおー、ざけんなよ、このー。」

    2.「おれのスープで、ハエが死んでやがんの」
    「で、如何いたしやしょう、死んでると、このお値段なんでやすが、いっそのこと、こいつを生き返らせましょうか」


    [No.205] Re: ジョークブックの笑撃度 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/23(Wed) 12:00
    [関連記事

    唐辛子 紋次郎さん、さんらく亭さん、みなさん、こんにちは。

    > > 日本のビジネスマンなら、東京本社へメールで指示を仰ぎ本社での重役会議の
    > 決裁結果を待ちます。

    なかなか現地決済はむずかしいですか。

    実は
    むかし頼まれて
    科学技術庁時代のとき
    地域の産官学パソコン通信に加入したことがありました。

    某研究所では
    所員が掲示板に書き込みするとき
    いちいち上司の決裁の判をもらわないといけなかったので
    その掲示板は賑わいませんでした。
      


    [No.204] Re: Frank Edwards:Strange Than Science 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/23(Wed) 11:50
    [関連記事

    唐辛子 紋次郎さん、みなさん、

    > > 全部漢字で書かれてある
    > > 中国の理科系の教科書なら
    > > 推定で1〜2割は読めるのですが。

    理科系の本には数式が書いてありますと
    そこだけはわかるのです。

    人名を表す漢字表記を見つけると楽しいです。
     牛頓   Newton ニュートン
     高斯   Gauss  ガウス 
     愛因斯坦 Einstein アインシュタイン 

    国表記も日本と違うものがあるのがわかります。
             中国語    日本語
     アメリカ    亜美利加    亜米利加
     フランス    法蘭西     佛蘭西
     ドイツ     徳意志     独逸
    だから、アメリカのことを美国と書く(韓国も中国にならう)。
    ドイツは徳(の)国 フランスは法(の)国

    北京の簡単すぎる漢字に慣れるまで大変ですが。
    台湾の漢字は正しい書くと疲れる複雑な漢字。


    [No.203] Re: ジョークブックの笑撃度 投稿者:   投稿日:2011/11/23(Wed) 11:28
    [関連記事

     さんらく亭 さん、みなさん、こんにちは。

    >  題して「ビールとハエ」のお粗末。では、日本人はどうなのか。

    > 日本のビジネスマンなら、東京本社へメールで指示を仰ぎ本社での重役会議の
    決裁結果を待ちます。

     はっはっはっは。(*^_^*)しかし、昔に比べれば、いくらかはやくはなりましたね。いわゆる世界の秘境と云われるようなところ、つまり文化果つるところで、働いているビジネスマンでも、ひとたびメールを打てば、ひところよりは格段に早く、返事が来るはずですよねえ。

     「えっ、もう返事がきたんか、ハエエ、ハエエ」ってな塩梅です。(-_-;)


    [No.202] Re: Frank Edwards:Strange Than Science 投稿者:   投稿日:2011/11/23(Wed) 11:18
    [関連記事

      男爵さん、みなさん、

    > とうぜん全頁が英語?
    >
    > すごいですね。
    > 私には読めそうもない。

     と、とんでもありません。これって、全部読んだんじゃありませんよ。最初の1〜2ページだけ読んで、これ以上無理だと悟り、すぐと放り出したんですよ。←そこまで書かせられるとは!とほほ。(-_-;)男爵さんも、意外とおひとが悪い。(泣)

    > 全部漢字で書かれてある
    > 中国の理科系の教科書なら
    > 推定で1〜2割は読めるのですが。

      その方が、ヨッポドすごいですよ。(@_@;)それで分かりました。

     男爵さんのお読みになれる外国語は5ヶ国語以上だと。まず、、英語でしょう、ドイツ語でしょう、それにロシア語、それから中国語にモンゴル語。←ほかにも、きっと一つやふたつ、あっしらに隠しておられるに違いない。


    [No.201] Re: 「柳多留名句選」 投稿者:   投稿日:2011/11/23(Wed) 11:03
    [関連記事

      男爵さん、みなさん、こんにちは、

    >  雷を真似て腹がけやっとさせ
     
    > この川柳は高校の国語の時間に聞いた記憶があります。

    >  寝ていても団扇の動く親心

    > かすかに記憶が......

     そうすかあ。

    > 役人の子は にぎにぎを よくおぼえ
    というのもありましたね。

      一時、汚職がみなの最大関心事だったころ、よく新聞やテレビでみかけましたね。

     今じゃ、汚職は中国の専売特許になってしまったらしく、『にぎにぎ』もいささか色あせました。(*^_^*)


    [No.200] Re: 大菩薩峠 投稿者:YKOMA  投稿日:2011/11/23(Wed) 09:59
    [関連記事

    男爵さん

    > 実は私の母方の先祖は
    > 南部藩の家来で
    > 甲斐の国から、みちのくまで移住してきたのです。 源氏で武田一族ということに

    南部藩といえば名馬の産地だそうで、甲斐駒のルーツではないでしょうか。
    武田騎馬軍団を支えたのかな。

    > かつて
    > 山梨で全国オフをしたとき
    > 私だけ内船駅(うつぶなえき)で降りて、南部町役場など見てきました。

    身延線に乗るたびに、不思議な読み方をする駅だなあと思っていました。
    降りたことは無いのですが。


    [No.199] Re: Frank Edwards:Strange Than Science 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/23(Wed) 05:54
    [関連記事

    唐辛子 紋次郎さん

    > こういうのも、ありやした。これもアメリカでベストセラーになった本らしく、裏表紙に
    >
    > Do you believe?
    >
    > That a man can vanish into thin air...
    > right before the eyes of his family などと、
    >
    >   第一話は、1880年9月23日、デイビット・ラング氏が、テネシー州ガラティン近郊

    とうぜん全頁が英語?

    すごいですね。
    私には読めそうもない。

    全部漢字で書かれてある
    中国の理科系の教科書なら
    推定で1〜2割は読めるのですが。


    [No.198] Frank Edwards:Strange Than Science 投稿者:   投稿日:2011/11/22(Tue) 22:15
    [関連記事


    画像サイズ: 316×490 (53kB)
    こういうのも、ありやした。これもアメリカでベストセラーになった本らしく、裏表紙に

    Do you believe?

    That a man can vanish into thin air...
    right before the eyes of his family などと、

      第一話は、1880年9月23日、デイビット・ラング氏が、テネシー州ガラティン近郊の自宅(農場)で、来客の判事のほか家族全員の見ている前で、しかも白昼、忽然として消え失せた前代未紋の怪事件です。

     失踪とか消失とかいうテーマは、世界のいろいろな作家が競って書いているようですが、これは作者の主張するところではあくまでも「実話」だし、色模様もマッタク出て来ないし、やっぱり、コ、コワイです。(-_-;)

     しかし、この事件についての追跡調査の結果は、チョットあほらしい点もいろいろあるので言及を控えます。

     同書には似たような話が、まだ80くらい収められています。

     ところで、こうした、おしまいの方にかならず円盤や宇宙人の出てくる話というのは、アメリカ人が、もともと好きな話柄なのだろうと、あっしら紋外漢には思われます。


    | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 |


    - Web Forum -   Modified by isso