子どもの時から今に至るまで、たくさんの本を読んできました。
そこで、みなさんが読まれた本を紹介してください。
元気の出る本でもいいし、楽しい本でもいいし
役に立つ本でもいいです。
電子図書のことでもいいです。
|
[No.208]
にあんちゃん
投稿者:男爵
投稿日:2011/11/23(Wed) 15:52
[関連記事] |
安本末子:にあんちゃん、光文社カッパブックス(昭和34年)
1959年公開の映画「にあんちゃん」は、おそらく見ていない。
母が亡くなり、そして父も死んでしまって
四人の子どもたちが残された。
長男は東石(喜一)、長女は良子、次男(にあんちゃん)は高一(たかいち)、そして主人公の末子。
この本の前書きで、長男が結核で倒れ、病床で五年前に書かれた末子の日記を読んで感動し、ぜひ出版をと光文社に原稿を送ったことが書かれてある。
(末子小3の三学期から)
1月22日木よう日 はれ
「きょうはお父さんがなくなった日から、四十九日目です。にんげんはしんでも、
四十九日は家の中にたましいがおると、福田のおばあさんが、そうしきのときに
いわれたので、いままでまい朝、まいばん、ごはんをあげていましたが、きょうの
朝はとくべつにいろいろおそなえをしています。
たんたんと書かれた日記だが、これが小学生三年生の少女が書いたとは.....
そのころ書くことの嫌いだった私には真似のできない文章である。
あのころは日本全体が貧しかった。そして、九州の炭鉱の在日の生活なら一層きびしいものであったろう。
救いは、この少女も二番目の兄(にあんちゃん)も学校の成績が良く、子どもながらに未来を信じていたことである。
この日記の終わりは「今は、みんなでくろうをしているけれど、きっと私たち兄妹四人の上にも、明るいともしびが、いつかひかると信じています」と結んでいる。
この本はたちまちベストセラーとなり、「裕福ということの意味が初めて分かりました」といったという。
佐賀を出て神戸に兄弟は移った。中学時代の彼女について担任は「学習態度も
生活態度も立派の一語で申し分ありません」と書いている。
早稲田大学文学部を昭和41年に卒業した。
一時は有名になったが、結婚してからひっそりと暮らしている著者に、熱心に会いたがった在日の女性がいた。
成美子:在日二世の母から在日三世の娘へ
この本の中で、成美子はわざわざ、その後の末子を探して会いに行っている。
詳しくは上記の本をどうぞ。
http://mllwclb.b18.coreserver.jp/cgi-bin/bbs/danwasitu/wforum.cgi?no=38420&reno=38382&oya=38382&mode=msgview
逆に言えば、私はこの 成美子の本を読んで、「にあんちゃん」を読む気になったのでした。
著者の母校も彼女の価値をHPに残している。
http://www2.saga-ed.jp/school/irino-es/nian/nian-jr.html
[No.207]
Re: ジョークブックの笑撃度
投稿者:
投稿日:2011/11/23(Wed) 12:50
[関連記事] |
うちには、 ぺらぺらの本が一冊あって、それがDumb Jokes for Smart Kidsとかっていうんですが、それに、こんなんが載ってました。
「ウエイタ、ウエイタ。おれのスープにこここ、こんな紋が。」
「ノープロブレム。いくらなんでも、その分まで代金を頂こうなんて、そんなはしたないことは、当店ではゼッタイに致しません」
じゃあ西班牙ではどうでしょ、
1.「ボーイさん、ボーイさん、おれのスープにハイだよ!」
「お言葉ですが、わが国では、正式には、そのお、ハエと発音致しますんですが。」
「なにおー、ざけんなよ、このー。」
2.「おれのスープで、ハエが死んでやがんの」
「で、如何いたしやしょう、死んでると、このお値段なんでやすが、いっそのこと、こいつを生き返らせましょうか」
[No.205]
Re: ジョークブックの笑撃度
投稿者:男爵
投稿日:2011/11/23(Wed) 12:00
[関連記事] |
唐辛子 紋次郎さん、さんらく亭さん、みなさん、こんにちは。
> > 日本のビジネスマンなら、東京本社へメールで指示を仰ぎ本社での重役会議の
> 決裁結果を待ちます。
なかなか現地決済はむずかしいですか。
実は
むかし頼まれて
科学技術庁時代のとき
地域の産官学パソコン通信に加入したことがありました。
某研究所では
所員が掲示板に書き込みするとき
いちいち上司の決裁の判をもらわないといけなかったので
その掲示板は賑わいませんでした。
[No.204]
Re: Frank Edwards:Strange Than Science
投稿者:男爵
投稿日:2011/11/23(Wed) 11:50
[関連記事] |
唐辛子 紋次郎さん、みなさん、
> > 全部漢字で書かれてある
> > 中国の理科系の教科書なら
> > 推定で1〜2割は読めるのですが。
理科系の本には数式が書いてありますと
そこだけはわかるのです。
人名を表す漢字表記を見つけると楽しいです。
牛頓 Newton ニュートン
高斯 Gauss ガウス
愛因斯坦 Einstein アインシュタイン
国表記も日本と違うものがあるのがわかります。
中国語 日本語
アメリカ 亜美利加 亜米利加
フランス 法蘭西 佛蘭西
ドイツ 徳意志 独逸
だから、アメリカのことを美国と書く(韓国も中国にならう)。
ドイツは徳(の)国 フランスは法(の)国
北京の簡単すぎる漢字に慣れるまで大変ですが。
台湾の漢字は正しい書くと疲れる複雑な漢字。
[No.203]
Re: ジョークブックの笑撃度
投稿者:
投稿日:2011/11/23(Wed) 11:28
[関連記事] |
さんらく亭 さん、みなさん、こんにちは。
> 題して「ビールとハエ」のお粗末。では、日本人はどうなのか。
> 日本のビジネスマンなら、東京本社へメールで指示を仰ぎ本社での重役会議の
決裁結果を待ちます。
はっはっはっは。(*^_^*)しかし、昔に比べれば、いくらかはやくはなりましたね。いわゆる世界の秘境と云われるようなところ、つまり文化果つるところで、働いているビジネスマンでも、ひとたびメールを打てば、ひところよりは格段に早く、返事が来るはずですよねえ。
「えっ、もう返事がきたんか、ハエエ、ハエエ」ってな塩梅です。(-_-;)
[No.202]
Re: Frank Edwards:Strange Than Science
投稿者:
投稿日:2011/11/23(Wed) 11:18
[関連記事] |
男爵さん、みなさん、
> とうぜん全頁が英語?
>
> すごいですね。
> 私には読めそうもない。
と、とんでもありません。これって、全部読んだんじゃありませんよ。最初の1〜2ページだけ読んで、これ以上無理だと悟り、すぐと放り出したんですよ。←そこまで書かせられるとは!とほほ。(-_-;)男爵さんも、意外とおひとが悪い。(泣)
> 全部漢字で書かれてある
> 中国の理科系の教科書なら
> 推定で1〜2割は読めるのですが。
その方が、ヨッポドすごいですよ。(@_@;)それで分かりました。
男爵さんのお読みになれる外国語は5ヶ国語以上だと。まず、、英語でしょう、ドイツ語でしょう、それにロシア語、それから中国語にモンゴル語。←ほかにも、きっと一つやふたつ、あっしらに隠しておられるに違いない。
[No.201]
Re: 「柳多留名句選」
投稿者:
投稿日:2011/11/23(Wed) 11:03
[関連記事] |
男爵さん、みなさん、こんにちは、
> 雷を真似て腹がけやっとさせ
> この川柳は高校の国語の時間に聞いた記憶があります。
> 寝ていても団扇の動く親心
> かすかに記憶が......
そうすかあ。
> 役人の子は にぎにぎを よくおぼえ
というのもありましたね。
一時、汚職がみなの最大関心事だったころ、よく新聞やテレビでみかけましたね。
今じゃ、汚職は中国の専売特許になってしまったらしく、『にぎにぎ』もいささか色あせました。(*^_^*)
[No.200]
Re: 大菩薩峠
投稿者:YKOMA
投稿日:2011/11/23(Wed) 09:59
[関連記事] |
男爵さん
> 実は私の母方の先祖は
> 南部藩の家来で
> 甲斐の国から、みちのくまで移住してきたのです。 源氏で武田一族ということに
南部藩といえば名馬の産地だそうで、甲斐駒のルーツではないでしょうか。
武田騎馬軍団を支えたのかな。
> かつて
> 山梨で全国オフをしたとき
> 私だけ内船駅(うつぶなえき)で降りて、南部町役場など見てきました。
身延線に乗るたびに、不思議な読み方をする駅だなあと思っていました。
降りたことは無いのですが。
[No.199]
Re: Frank Edwards:Strange Than Science
投稿者:男爵
投稿日:2011/11/23(Wed) 05:54
[関連記事] |
唐辛子 紋次郎さん
> こういうのも、ありやした。これもアメリカでベストセラーになった本らしく、裏表紙に
>
> Do you believe?
>
> That a man can vanish into thin air...
> right before the eyes of his family などと、
>
> 第一話は、1880年9月23日、デイビット・ラング氏が、テネシー州ガラティン近郊
とうぜん全頁が英語?
すごいですね。
私には読めそうもない。
全部漢字で書かれてある
中国の理科系の教科書なら
推定で1〜2割は読めるのですが。
[No.198]
Frank Edwards:Strange Than Science
投稿者:
投稿日:2011/11/22(Tue) 22:15
[関連記事] |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | |