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[No.240] 緋文字 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/25(Fri) 05:56
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緋文字はアメリカ文学。

高校生の時、ホーソンの「緋文字」を読んだことがある。
なんとなく(真面目な)「真実一路」の作家を思わせる小説だった。

「私たちのしたことには、それなりに神聖なものがありました。
私たちはそういう気がしていました。
お互いにそういったではないですか。お忘れになったのでしょうか。」
この言葉が小説の中で発せられるまで、
ヨーロッパ史は千数百年を要した。
(この言葉はアメリカ文学の「緋文字」の主人公ヒロインの言葉である)
  阿部謹也:西洋中世の男と女

阿部謹也の「西洋中世の男と女」には
男と女の間のことがヨーロッパの歴史で
どう変わっていったかということが書かれてある
結構難しい内容です。
公開講座をまとめた本です。

アメリカの大学生は
Aの文字は何色?
と聞かれて、赤(緋)と答えられないといけないのだそうです。

「緋文字」は
緋色の A の文字を胸につけさせられて暮らすヒロインの話だから。


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