[No.411]
Re: ダス・ゲマイネ
投稿者:
投稿日:2011/12/04(Sun) 10:14
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男爵さん、みなさん、
> ダス・ゲマイネとはドイツ語 das Gemeine
> これは英語にもフランス語ある形式で、形容詞が名詞をさす。
> 定冠詞+形容詞で「ゲマインな人」ということ。
> つまり「フツーの人」「凡人」「低俗なやつ」「いやらしいやつ」
das Gemeineこと紋次郎です。わかいころ、ドイツ語はケッコウ流行りましたね。白線高校生の間では、日本語で云えるところをわざと、あっしら凡俗に分からないように、ドイツ語を使う。(*^_^*)
女の子というところを、メッチェン(das maedchen)が、とか、教授の奥さんをフラウ(die Frau)が、と云ってみたり、認識というところをerkennenといい、止揚と云うところをアウフヘーベン(aufheben)などと云う。
一方、病院の先生も負けずにカルテ(die Karte)だの、クランケ(der Kranke)だのドクトル(Doktor)だの。
戦後も、ゲバ棒(die Gewalt)だのゲルピン(das Geldがピンチ?)だの。
それから、いまのこどもなら、だれでもバウムクーヘン(der Baumkuchen)を知っていますね。メルヘン(die Maerchen)もいまや日本語、さいきんは海外への旅行者も増えたので、広場プラッツ(der Platz)や市場(der Markt)マルクトなども常識の範囲内かも。