画像サイズ: 400×311 (52kB)公園でスミレの花を見つけました。宝塚ソングとして有名な「すみれの花咲く頃」ですがhttp://www.youtube.com/watch?v=n0-Hbzy190cもとはと言えばシャンソンのQuand Refleuriront Les Lilas Blanc「白いリラが咲く頃」だそうです。ブランが白だってことはワイン好きでなくたって知ってる。http://www.youtube.com/watch?v=ObdOp_pY2ZY&feature=related日本に輸入したときに着色剤が混入されて、白色からスミレ色になったらしい。ところが、さらに元歌がありドイツ語でした。Wenn der Weisse Flieder wieder blueht(白いニワトコが咲く頃)と言うのです、ニワトコの花ってどんなかな?http://www.youtube.com/watch?v=rw8QQociazs&feature=related
懐かしい歌、有り難うございます3番目のから次の歌に辿り着きました。音質は良くないけど色々ありますね。http://www.youtube.com/watch?v=O3N2_QgiA-Y&feature=relmfu
ザックスさん 今晩は> 3番目のから次の歌に辿り着きました。音質は良くないけど色々ありますね。> > http://www.youtube.com/watch?v=O3N2_QgiA-Y&feature=relmfuおや、「たった一度」ですか、なつかしい。ダス.イスト.アインマール高校時代の良き思い出がよみがえりましたよ。
ザックスさん YKOMAさん> おや、「たった一度」ですか、なつかしい。> ダス.イスト.アインマール Das gibts nur einmal, das kommt nicht wieder 「会議は踊る」の主題歌ですね。 モンチャンとウイーンに行ったとき「ホイリゲ」で 楽師さんたちに、この歌をリクエストしました。 そうしたら、お客さんが喜んで一緒に歌ってっていました。 明るく楽しい歌ですが なにか、暗い戦争に突入する前の 「ヤケッパチ」みたいな気分もチラチラ見えている、そんな歌に聞こえます。
音楽とは関係ないけれど…。> 日本に輸入したときに着色剤が混入されて、白色からスミレ色に> なったらしい。ところが、さらに元歌がありドイツ語でした。> Wenn der Weisse Flieder wieder blueht(白いニワトコが咲く頃)> と言うのです、ニワトコの花ってどんなかな?> http://www.youtube.com/watch?v=rw8QQociazs&feature=related これがフシギなんすね。Fliederちゅのを、独和で引くと、ある辞書にはリラ、ライラックと書いてあるのに、もう一つの辞書では、にわとこ;ライラックと出ています。 広辞苑では、にわとこは、スイカズラ科の植物で、リラはモクセイ科。明らかに違います。一体どうなってるんでしょう。 男爵さん、教えて!Wenn der weisse Fliederのところを見ると、こんな写真が載ってました。http://de.wikipedia.org/w/index.php?title=Datei:Wei%C3%9Fe_Fliederbl%C3%BCten_und_Knospen_.JPG&filetimestamp=20090420211857 迷える子羊より
マーチャンDas gibts nur einmal でしたね。映画「会議は踊る」の主題歌でした。リリアン.ハーヴェイが唄ったのを数年前にyoutubeで見たんだけど今はありませんね。紋次郎さん > これがフシギなんすね。Fliederちゅのを、独和で引くと、ある辞書にはリラ、ライラックと書いてあるのに、もう一つの辞書では、にわとこ;ライラックと出ています。わたしのは、”Flieder にわとこ、 spanischer〜 むらさきはしど、ライラック 云々 とあります。 スペイン風のフリーデル が リラちゅうことかな。
YKOMAさん、コメントありがとうございます。 > > これがフシギなんすね。Fliederちゅのを、独和で引くと、ある辞書にはリラ、ライラックと書いてあるのに、もう一つの辞書では、にわとこ;ライラックと出ています。> > わたしのは、”Flieder にわとこ、 spanischer〜 むらさきはしど、ライラック 云々 とあります。> スペイン風のフリーデル が リラちゅうことかな。 ということは、日本の辞書3冊がみな、バラバラということですね。(*^_^*)いわゆる『統一見解』ちゅう紋は、ないんかな。 ためしに、翻訳ソフトでFliederをスペイン語に訳すと、lila.そこで、ヒマに任せて、西和でlilaを引くと、ライラック、ムラサキハシドイ(の花)、とあって、ますます迷路へ。 ちなみに、スペイン語でリラには、バカ、間抜けなどの意味も。(-_-;)
紋次郎さん > ということは、日本の辞書3冊がみな、バラバラということですね。(*^_^*)いわゆる『統一見解』ちゅう紋は、ないんかな。早い話、現在の政治とおんなじ、てことですねえ。 > ちなみに、スペイン語でリラには、バカ、間抜けなどの意味も。(-_-;)これは参りました、このツリーにもオチがつきましたようで。
唐辛子 紋次郎 さん、 みなさん> 音楽とは関係ないけれど…。 > これがフシギなんすね。Fliederちゅのを、独和で引くと、ある辞書にはリラ、ライラックと書いてあるのに、もう一つの辞書では、にわとこ;ライラックと出ています。> 広辞苑では、にわとこは、スイカズラ科の植物で、リラはモクセイ科。明らかに違います。一体どうなってるんでしょう。 > 男爵さん、教えて!はいはい私もわからないから専門家に聞きました。 −−−−−−−−− 16世紀頃、Fliederという単語がありました。この語は もともとはHolunderの意味で使われていました。 つまり、せいようにわとこ(西洋接骨木)Sambucus nigra を指したようです。甘い香りのする白い花が咲きます。 原産地はヨーロッパ。やはり16世紀頃syringa vulgaris (リラ)が知られるようになると、Fliederという語にも「リラ」 の意味が付与されました。当初は形容詞とともに シュパーニッシャア・フリーダーとかトゥルキッシャー・ フリーダーという使われ方をしていましたが、だんだん 形容詞がとれてただ単にFliederと言われるようになりました。 現在では、「リラ」の意味で使われる方が多く、「にわとこ」の意味で使うのは はドイツ北東部の方言ぐらいのようです。それも形容詞を付けて schwarzer Flieder「黒にわとこ」、のように。 にわとこもリラも似たような香りのする花ですので、16世紀頃は、 「種」などという科学的区分によって区別することはなかったのです。 当時の時代状況で考えれば、違う意味が付与されていても 納得のいくところです。 −−−−−−−−−これを教えてくれた先生はドイツで博士号をとった実力派のドイツ語の先生です。何冊か著書もあります。だから信頼すべき情報だと思います。
男爵さん、こんにちは。>> はいはい>> 私もわからないから 専門家に聞きました。>> −−−−−−−−− 16世紀頃、Fliederという単語がありました。この語は もともとはHolunderの意味で使われていました。 つまり、せいようにわとこ(西洋接骨木)Sambucus nigra を指したようです。甘い香りのする白い花が咲きます。 原産地はヨーロッパ。やはり16世紀頃syringa vulgaris (リラ)が知られるようになると、Fliederという語にも「リラ」 の意味が付与されました。当初は形容詞とともに シュパーニッシャア・フリーダーとかトゥルキッシャー・ フリーダーという使われ方をしていましたが、だんだん 形容詞がとれてただ単にFliederと言われるようになりました。 現在では、「リラ」の意味で使われる方が多く、「にわとこ」の意味で使うのは はドイツ北東部の方言ぐらいのようです。それも形容詞を付けて schwarzer Flieder「黒にわとこ」、のように。 にわとこもリラも似たような香りのする花ですので、16世紀頃は、 「種」などという科学的区分によって区別することはなかったのです。 当時の時代状況で考えれば、違う意味が付与されていても 納得のいくところです。>> >> −−−−−−−−− これを教えてくれた先生はドイツで博士号をとった 実力派のドイツ語の先生です。>> 何冊か著書もあります。 だから 信頼すべき情報だと思います。 男爵さん、Vielen Dank.なるほど。リンネの登場は、18世紀です紋ネ。その前は、同じような匂いがするから、こいつも、リラにしてまえ。てな調子でやってたわけでやんすね。 それにしても、男爵さんは、知り合いも優秀な方ばかりで、幸せですね。あっしには古本(それも、ぞっき本ばかり?)の友達しかいません。(-_-;)