冬の食卓 いま・むかし 
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[No.516] 白金豚 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/25(Mon) 15:00
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あやさん、みなさん  こんにちは

> 私の食べた豚丼は
> 地元ではちょっと有名な
> 白金豚の肉です。

どうして白金豚と名付けたのか?
その理由は、やはり、宮沢賢治でした。

彼の、ユニークな作品「フランドン農学校の豚」の中で
農学校の学生が豚のことを褒めている言葉があります。
「豚が水や藁を食べて、それを上等な脂肪や肉にこしらえるのは、まさしく
自然界における(化学反応の)触媒みたいなものだ」

この学生の褒め言葉を聞いた豚は、自分は白金と同じ価値があるのだと
嬉しくなります。しかし、その誇らしく感じたのはつかのまのこと。
やがて豚に不幸が訪れるのですが、この宮沢賢治のブラックユーモア的な童話
にもとづく白金豚と聞けば、私はちょっと複雑な思いでした。


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