[No.107]
Re: 『教錬』などに明け暮れる日々
投稿者:唐辛子紋次郎
投稿日:2013/11/15(Fri) 22:03
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男爵さん、みなさん、こんばんは。
> > 疎開し、兵庫県の中学に移ってからは、遠足、学芸会、展覧会、運動会といったケッコウなものは全くなく、どころか、勉強さえほとんどなく、天気さえよければ、無報酬の炭焼き、農家の手伝い、兵器工場勤務などに明け暮れていました。
> 遠足も運動会もなく、勉強さえほとんどなく
> 兵器工場勤務や生産活動に明け暮れていたとは
> 本などに書いてありますが
> 唐辛子紋次郎さんの文章で一層真実に聞こえます。
> > この写真は、たぶん、学校の敷地ではないはずなので、教練か、それに類するものだったのでしょう。
> > 学校のちかくに、段ヶ峰と云う山があり、その麓のはらっぱで、よく竹槍訓練をやりました。『匍匐前進』とか『傘型散開』など、むずかしい言葉はこのとき、覚えました。
> 大変でしたね。
じっさいに、その『竹槍訓練』をやらされました。弱ったのは、先生の「あすはみな、竹槍を持って登校するように」という言葉でした。
当時東京から疎開してきたばかりで西も東も分からず、どこへ行けばその竹が手に入るのか途方に暮れ、文字通り、泣く思いでした。でも、さいわい、ある友人が何とかして呉れましたので、助かりました。