> この部屋も1カ月すぎて、あと1カ月です。 > > そこで > 和食はユネスコ「無形文化遺産」に選ばれたわけですが > ユネスコ「無形文化遺産」とは、どういう条件で決められたのか > そして、どんなものがほかにあるのか > など調べてみました。
「日本の『和食』と韓国の『キムチ』はユネスコの無形文化遺産に登録されている。なぜ中国料理を申請しないのか」
その理由について、中国料理協会の程小敏(チョン・シアオミン)副事務長は、「ユネスコの無形文化遺産に登録されるためには、独特な文化的要素が必要。一口に中国料理の調理技術といっても、種類が多すぎる。四川料理一つとっても、50種類以上の技術がある。これをまとめて登録申請に持ち込むまでに、学界や政府の協力だけでなく、国際社会の理解も必要であり、気の遠くなるほどの手順を踏まねばならない」と説明。
『世界三大料理』はフランス料理とトルコ料理、中国料理だが、中国料理以外は二つとも無形文化遺産に選ばれている。
フランス料理とトルコ料理はユネスコ「無形文化遺産」に選ばれている。
中国料理といっても多種多様である。
中国料理を地方別に大きく分けると4つになる。 ・黄河流域の北方系(北京・天津・山東・河南料理) ・長江上流の四川系(四川料理) ・長江中下流地域と東南沿岸地域の江蘇・浙江系(上海・ 蘇州・揚州・無錫・杭州・寧波料理) ・珠江流域と南部沿岸地域の南方系(広東・潮州・広西・福建料理)
その特徴となる味付けを簡単に言ってしまえば 南は淡 dan 北は咸 xian 東は酸 suan 西は辣 la といわれている。
日本料理も地方によって様々だが、ある程度の共通したものがある。 それが中国料理の場合は、種類が多すぎて、これが特徴だとまとめきれないのだろう。
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