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[No.330] 島根の食事 投稿者:男爵  投稿日:2014/03/26(Wed) 16:11
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日本の食生活全集 農山漁村文化協会
という全集があります。

その中の32巻
聞き書 島根の食事

四季の食生活

冬の朝飯
 麦飯、ふなのつくだ煮、寒しじみのみそ汁  (お膳の外に)たくあんと大根葉の漬物

冬の昼飯
 ふなのつくだ煮、たくあんと大根葉の漬物、麦飯、あまさぎの煮なます

冬の晩飯
 干しせいごと大根の煮もの、津田かぶ漬、麦飯、くじら汁(くじら脂身、白かぶ、ねぎ)

「せいご」とはすずきの幼魚
「あまさぎ」は「わかさぎ」のことらしい。

ワカサギ釣りは寒中行事。湖に氷が張ると、氷に穴を開けて釣りますね。


[No.334] Re: 島根の食事 投稿者:男爵  投稿日:2014/03/26(Wed) 20:01
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> 日本の食生活全集 農山漁村文化協会
> という全集があります。

こんな全集です。
http://www.ruralnet.or.jp/zensyu/syoku/


なんで
島根と聞かれたら
出雲大社、小泉八雲、森鴎外ゆかりの県だから....


[No.343] コウナゴのフライ 投稿者:男爵  投稿日:2014/03/27(Thu) 12:46
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コウナゴのフライ
画像サイズ: 500×466 (30kB)

> 「せいご」とはすずきの幼魚
> 「あまさぎ」は「わかさぎ」のことらしい。

これは直接関係ないけど
「コウナゴ」のフライです。 酢の味がついていて苦手の感じ。

 イカナゴの稚魚は東日本で「コウナゴ」、西日本で「シンコ(新子)」。
 成長したものは北海道で「オオナゴ(大女子)」、東北で「メロウド(女郎人)」、西日本では「フルセ (古背)」、「カマスゴ(加末須古)」、「カナギ(金釘)」などと呼ばれる。

学食で食べたのです。


[No.355] Re: 島根の食事 投稿者:男爵  投稿日:2014/03/27(Thu) 19:21
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> 四季の食生活

春の朝飯
 黒豆の煮豆、大根の味噌漬、麦飯、だんご汁(だんご入りかぶの味噌汁)

春の昼飯
 えびの煮つけ、麦飯、ふきとこんにゃくの煮もの  (お膳の外に)なめ味噌(にんじん、なす、大根入り)

春の晩飯
 小だいの煮つけ、甘藍の塩もみ、麦飯、けんちん汁

甘藍(キャベツ)は春野菜


[No.360] けんちん汁と春キャベツ 投稿者:夏子  投稿日:2014/03/27(Thu) 21:40
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> 春の晩飯
>  小だいの煮つけ、甘藍の塩もみ、麦飯、けんちん汁

そう言えば、我が家では、けんちん汁はよく作りましたが、一人になって
からは、ほとんど作ってない(^^ゞ

鍋物は、全般的に少なくなりました。たまにはしますけど、けんちん汁は
しませんんねぇ。あれ、下準備に、意外と手がかかるんです(^^ゞ

実家では、けんちん汁を食べた記憶がないのですが、結婚してから、夫の
指導で、婚家流のけんちん汁を作ったものです。

舅の名前がケンというので、婚家ではケンチャンと言っていたそうです(^^ゞ
今晩は、ケンチャンにしよう、とかってヽ(^o^)丿

婚家は、何の料理でもお砂糖を入れるので、我が家のけんちん汁も砂糖入りで、
甘みがあるので、よそのけんちん汁とは味が違うかも知れませんが、それしか
知らないので、私には美味と感じられます。

> 甘藍(キャベツ)は春野菜

そうそう、故小林カツ代さんに習った(著書で(^^ゞ)、春キャベツで作る
簡単美味の炒め物。

気持ち多めの油を熱して、チリメンじゃこを揚げ炒りし、そこへ春キャベツの
1センチ幅くらいに切ったのを加えてサッと炒め、仕上げにお醤油少々をサッと
回しかけ出来上がり。

これは、春キャベツだから柔らかくて美味しいんですね、きっと。

小林カツ代さんは悲劇が重なって、お気の毒でしたが、アイディア抜群の
料理家で、多くの人から慕われていましたね。

倒れられてから、10年以上もテレビにも出られませんでしたのに、死後、
テレビでも特集が組まれ、新聞などでも紹介されました。それだけ存在感の
ある方でした。


[No.363] 四季の食生活(島根県) 投稿者:男爵  投稿日:2014/03/28(Fri) 07:18
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夏子さん

> > 春の晩飯
> >  小だいの煮つけ、甘藍の塩もみ、麦飯、けんちん汁
>
> そう言えば、我が家では、けんちん汁はよく作りましたが、一人になって
> からは、ほとんど作ってない(^^ゞ

> 舅の名前がケンというので、婚家ではケンチャンと言っていたそうです(^^ゞ
> 今晩は、ケンチャンにしよう、とかってヽ(^o^)丿

けんちゃんという名前の店もあります。
けんちん汁を見ると、けんちゃんを思い出します。

> > 甘藍(キャベツ)は春野菜
>
> そうそう、故小林カツ代さんに習った(著書で(^^ゞ)、春キャベツで作る
> 簡単美味の炒め物。

> これは、春キャベツだから柔らかくて美味しいんですね、きっと。

甘藍を書き写す時、甘い藍って何?と思ったのですが
そういえばカンランのことだと気がつきました。
http://www2.odn.ne.jp/shokuzai/Kyabetsu.htm

四季の食生活
つづきです。

夏の朝飯
 さやえんどうの煮もの、なすときゅうりの浅漬、麦飯、しじみの澄まし汁

夏の昼飯
 さばの塩辛、らっきょ漬、麦飯、かぼちゃの煮もの

夏の晩飯
 さばの煮つけ、きゅうりなます(かまぼこ入り)、麦飯、煮ぞうめん  (お膳の外に)あじのでんぶ


あじのでんぶ
あじ、さば、あごを使って、夏でも二、三日はつくりおきできるでんぶもよくつくる。

ちらし寿司にかけるでんぶ(そぼろ)
http://ichii445.blog42.fc2.com/blog-entry-424.html


[No.377] Re: 四季の食生活(島根県) 投稿者:男爵  投稿日:2014/03/29(Sat) 06:55
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夏子さん、みなさん

四季の食生活
いちおう残りも載せて

秋の朝飯
 らっきょ漬と梅干し、焼きもち、麦飯、焼きもちにつける醤油 (お膳の外に)なめ味噌

* 秋の昼飯
  麦飯、なすとかき豆の煮もの、せいごやさばの煮つけ、味噌漬

秋の晩飯
 ふなの刺身、小菜のひたし、麦飯、うりの奈良漬、ふなのあら汁


秋の昼飯の写真がないので、本文の文章から持ってきました。
(ほかは全部、写真を載せて、わきに説明が書いてある)


[No.395] Re: 四季の食生活(島根県) 投稿者:男爵  投稿日:2014/03/31(Mon) 06:13
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夏子さん、みなさん

ひろい読みです。

石見山間の食

大根飯 秋から冬の間
 大根はささ切り(小さい短冊切り)、熱湯でゆで、ざるに上げて水分を切っておく。
 麦飯の煮え上がったときに入れ、塩を少々ふって蒸らす。食べる時むよくかき混ぜる。
  熱いうちに食べるとおいしいが、冷たくなるとまずくなる。

りょうぼ飯
 りょうぼは新芽をとってきて、いったんゆでて乾かしておき、りょうぼ飯を炊きたいときに出して使う。
 乾燥したりょうぼはさっと湯を通して小さくきざみ、米に混ぜ、塩をふって炊きあげる。

  りょうぼ?  タラの芽みたいなものなのだろうか
http://h-tourism.com/shoku_saijiki/kyodo_haru/sannsairyouri.html

  リョウブ あるいは リョウボ これでした。
http://isshinbo.jugem.jp/?eid=49

とり飯
 猟がはじまると男たちが山鳥やキジ、ウサギを撃ってくるので、よくとり飯をつくる。
 羽や内臓などをきれいに処理するのは男たちの役目で、食べるばかりにしてくれる。
 骨と身をはずし、身を小さく切る。ごぼう、にんじん、油揚げを小さく切る。肉と野菜は別なべでよく炒め、醤油、酒を入れて味をつける。
 この具を炊きたての白米に混ぜて、食べる。
   ウサギも鳥の仲間として、数える時は何羽というのだ。


[No.404] Re: 四季の食生活(島根県) 投稿者:男爵  投稿日:2014/04/01(Tue) 05:54
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夏子さん、みなさん

> 石見山間の食


くじら肉のぬた
 くじらの皮つき脂身をくじら肉と言っている。
無塩のくじら肉は薄く切り、熱湯で油抜きする。塩漬けくじらの場合は水につけて塩抜きしてから使う。ざるに上げて水気を切っておく。
ねぎはよく洗い、熱湯で色よくゆでる。水にさらしてしぼり、一寸くらいの長さに切る。
酢味噌をつくり、くじら肉とねぎを入れてあえる。炒りごまも入れる。くじら肉の脂の味が出ておいしい。
 大みそか、正月には必ずつくる。「大きい歳をとる」といって縁起をかつぐのである。

ゆべし
 ゆべし作りはゆずを使う。ゆずの上のほうの六分の一ぐらいのところを輪切りにし、中のわたをとり出す。切りとったゆずのふたの部分は残しておく。
味噌とメリケン粉、赤とうがらしの小口切り、胡麻、砂糖を入れて木杓子で練り、それをゆずの中へ入れ、先のふたをして約二十分蒸す。
わらづとの中へ蒸したゆべしを入れ、一か月ぐらい、家の軒下につるす。雨水にあてないようにして約一か月たったところで家のうちに入れ、冬中干しておく。
 硬くなったものをわらづとから取り出し、薄い輪切りにして食べる。ゆずの変わりがし、とうがらしの辛みもあり、酒の肴や弁当のおかずにもよい保存食である。

ふきの漬物
 ふきは大なべでゆで、皮をはぎ、桶に並べてぬかと塩をふりかけて漬ける。
短期間で取り出して食べてもよいが、少しおくと酸味が出て、ふきの香りと合っておいしい。