長崎地方で歌われていた歌のようです。
ウィキペディアによると
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でんでらりゅうば でてくるばってん でんでられんけん でーてこんけん こんこられんけん こられられんけん こーんこん
漢字表記[編集]
出ん出らりゅうば 出て来るばってん 出ん出られんけん 出ーてこんけん 来ん来られんけん 来られられんけん 来ーん来ん
共通語訳[編集]
出ようとして出られるならば、出て行くけれど、でも出られないから、出て行かないよ。行こうとしても行けないから、行くことはできないから、行かない、行かない。
長崎弁では「来る」を「行く」の意味でも用いる。 ーーーーーーーーーー
このように解説してもらうとなるほどそういう意味だったのかと納得できますね。
私の故郷の境港市(水木しげるさんの故郷でもあります)は、同じ港町のせいか 長崎とはつながりもありそうで、以下のような歌が子供の間に伝わっていました。 おそらく、長崎のほうが、元歌だったのでは、と想像しています。
「でるやでるでるばってんでんけんこんけんこんけられんけんこられられんけん こんけんな」
ウィキ流に漢字を当てると 「出るや出る出るばってん出んけん来んけん来んけられんけん来られられんけん 来んけんな」
意味の分からない早口言葉のようですが、リズム感と言うのか口調が面白くてよく 歌ったものです。
長崎弁と境弁には共通点もあって、語尾の「けん」とか、「来る」を「行く」の意味で 使うこともあります。 夏子
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