[No.1741]
中山晋平
投稿者:男爵
投稿日:2016/09/13(Tue) 07:19
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めぐみさん、まやさん おはようございます。
いささか脱線ですが
忘れないうちに書いておきます。
> 証城寺の狸ばやし
>
> 「ぽんぽこ ぽんの ぽん」は
> 野口雨情の元の詩を
> こう変えたらよくなると
> 作曲者の中山晋平が強引に提案したそうです。
> 「波浮の港」も
> 作曲者の中山晋平が
> 「ヤレホンニサ」という囃子詞を入れるよう提案して
> それを雨情が受け入れ、またもヒットした。
「東京行進曲」
1番の歌詞で「ダンサーの涙雨」となっているところは
初めは「彼女の涙雨」だった。
「ダンサーの涙雨」と変えた方が、歌のすわりがよくなります
という中山晋平の提案に
何が何だかわからないが
中山晋平の歌は皆ヒットしていることを知っている西條八十は
その提案をすんなり受け入れたそうです。
作詞者もなぜその歌詞を入れたのかよくわからない
「ダンサーの涙雨」だった。
4番の歌詞では
西條の原詩では「長い髪してマルクスボーイ 今日も抱える『赤い恋』」
だったが
これでは官憲を刺激すると言われて
「シネマ見ましょか お茶飲みましょか いっそ小田急で逃げましょか」に変えたという。
(ということは官憲に追われて、マルクスボーイが小田急で逃げる?)
そういうわけで、小田急から
「駆け落ち電車」とは何事だと抗議があったそうです。
しかし、その後会社の宣伝になったことが認められ
西條八十は小田急電鉄から「永久全線無料パス」を支給されたとのこと。
https://www.youtube.com/watch?v=gY9u5FPyAis
https://www.youtube.com/watch?v=fSbCK3grO_4