[掲示板へもどる]
一括表示

[No.1342] 一汁一菜 投稿者:夏子  投稿日:2017/06/16(Fri) 23:07
[関連記事

「一汁一菜でよいという提案」という本があります。
NHKにもよく出られる料理研究家の土井善晴さんの本です。

買おうかと思いながら、まだ買ってないのですが、購入者のレビューによれば、
料理の本と言うより、哲学の本と言うほうがふさわしいそうです。

少し前、たまたまテレビで、これに関連した(であろう)テレビを見たのです。
土井さんが出演されていて、みそ汁を作って見せてくれました。

目からウロコのような作り方でした(^o^)/

お椀に、まず、様々な材料を切ったりちぎったりしながら、上までいっぱいにします。
いっぱいになったら、それを鍋に移します。
空っぽになったお椀に、お水をいっぱいに入れ、それを、先ほどの鍋に入れます。

これを煮て、味噌を一人前程度加えると、一人分の味噌汁の出来上がり、というもの
でした。

これにはびっくりしましたが、すごく合理的で、素晴らしいと思いました。

1人分の味噌汁を作るというのは意外と面倒で、作らずにインスタント味噌汁を利用
することもちょくちょくあった私メ・・・(^^ゞ

土井式だと、具にこだわりが無くてもよさそうです。以前は、実の取り合わせなどを
考えていましたが、とにかく、何でも放り込めば良さそうです。

そこらにあるものを何でも使います。根菜類は、柔らかくなるのに少し時間がかかる
ので、薄切りにするのがコツかな、と初回の失敗から学びました(^^ゞ

キャベツに大根、ニンジン、玉ねぎ、ネギ、豆腐、油揚げ、ちくわに、ワカメetc.
土井さんは、ウインナソーセージまで入れていたっけ(^^ゞ
とにかく何でもあるものを丼いっぱい(ちなみに、私の器は、見かけがどんぶりに近い)
入れると、ほんとに具だくさんという感じ。これはダメ、というものが殆どない。

土井さんによると、具をたくさん入れるから、だしがなくてもだしが出るそうですが、
私はアゴの顆粒だしを入れます。

冷蔵庫の在庫整理にもなります(^^ゞ 
一汁一菜と言うには、もう1菜要りそうですが、これだけでも、栄養が摂れた気には
なりますね。

独り暮らしの方、お試しになってはいかがでしょう(^o^)/
短時間でできるし、楽しくもありますよ。
夏子


[No.1343] Re: 一汁一菜 投稿者:お啓  投稿日:2017/06/17(Sat) 09:46
[関連記事

夏子さん、皆さん、こんにちは。

> お椀に、まず、様々な材料を切ったりちぎったりしながら、上までいっぱいにします。
> いっぱいになったら、それを鍋に移します。
> 空っぽになったお椀に、お水をいっぱいに入れ、それを、先ほどの鍋に入れます。
>
> これを煮て、味噌を一人前程度加えると、一人分の味噌汁の出来上がり、というもの
> でした。

まさに目からウロコ!

具材は何でも良いのですね。
これだけでお腹一杯になりそうで、一人暮らしの人には、うってつけ!

私もやってみます。

いや〜、ありがとうございました。

   ♪# (*^▽^*)お啓 #♪


[No.1344] Re: 一汁一菜 投稿者:夏子  投稿日:2017/06/17(Sat) 22:06
[関連記事

お啓さん、こんばんは。

さっそくのコメント、ありがとうございます(^o^)/

> > お椀に、まず、様々な材料を切ったりちぎったりしながら、上までいっぱいにします。
> > いっぱいになったら、それを鍋に移します。
> > 空っぽになったお椀に、お水をいっぱいに入れ、それを、先ほどの鍋に入れます。
> >
> > これを煮て、味噌を一人前程度加えると、一人分の味噌汁の出来上がり、というもの
> > でした。
>
> まさに目からウロコ!
>
> 具材は何でも良いのですね。
> これだけでお腹一杯になりそうで、一人暮らしの人には、うってつけ!

ほんとに目からウロコでしたよ(^o^)v
材料は何でもよいのです。実験するのも楽しいです。
おナスを入れたら、汁の色が黒くなるかな、と思いましたが、たくさんの具材の
ごく一部になるので、色黒味噌汁にはなりませんでしたよ(^^ゞ

キュウリはまだ試していませんがどうかな? トマトは行けそうな気がします(^^ゞ
ちくわとかかまぼことかお肉とか、何でも入れられます。
ごった煮ふうの味噌汁??

ちょっと前に、「きんさん・ぎんさん」のぎんさんの、やはりご長寿4姉妹さんの
おひとりが、毎日欠かさないという味噌汁を作られるシーンを見たことがあります。

作り方こそ、一般的なやり方でしたが、具がいっぱいの土井さん流味噌汁でしたね。

また、今は亡き友人が、息子さん達が「顔が映るような味噌汁を作ってくれ、と
言うのよ」と笑いながらおっしゃっていたことを思い出します。きっと具だくさんの
味噌汁だったのでしょうね。

子どもは具だくさんの味噌汁は好まないかな? でも、我々高齢者にはピッタリと
思います(^o^)v

そうそう、私は土井さんより時間がかかるのか、お水は蒸発して、大匙1,2杯
足すことが多いです(^^ゞ
夏子


[No.1345] Re: 一汁一菜 投稿者:くるくる  投稿日:2017/06/17(Sat) 22:53
[関連記事

夏子さん、お啓さん こんばんは。

夏子さん、作り方をご紹介下さって有難うございます。

土井さんの、一汁一采は知っていましたが、作り方は知りませんでした。

土井さんがテレビで、「お料理、色んな物作らなくてはいけないと、思わなくて良いのです。 
具沢山の一汁と一皿のおかずがあれば、充分なのですよ。
料理を難しく考えなくて良いのです。」

と示して、「料理の呪縛から解放されたと言う方が続出したのですよ」と
仰っていたのを見ました。

バランス面さえ気をつければ、とても合理的で、料理苦手な方、忙しい方の
気持ちが楽になる、良き指針だと思いました。


[No.1346] Re: 一汁一菜 投稿者:夏子  投稿日:2017/06/20(Tue) 10:47
[関連記事

くるくるさん、こんにちは。

> 夏子さん、作り方をご紹介下さって有難うございます。
>
> 土井さんの、一汁一采は知っていましたが、作り方は知りませんでした。

もしかしたら、あれは作り方の一つで、著書を読めば、違ったやり方もあるかも
しれません。本も読んでみたいですね。

> 土井さんがテレビで、「お料理、色んな物作らなくてはいけないと、思わなくて良いのです。 
> 具沢山の一汁と一皿のおかずがあれば、充分なのですよ。
> 料理を難しく考えなくて良いのです。」
>
> と示して、「料理の呪縛から解放されたと言う方が続出したのですよ」と
> 仰っていたのを見ました。

一皿のおかずは、漬物とか生野菜でもよかったりしてね・・・(^^ゞ
たしかに、料理の呪縛は、この方法を知ることで、私も解けたと思います。

家族が減るにつれて、作る料理が減って行きました(^^ゞ
1人になると、それまでは他の家族のために、好きでなくても作っていた料理は
作らなくなりました(^^ゞ

それに対する罪悪感のようなものも、ありましたからね。
土井先生様様ですヽ(^o^)丿
夏子


[No.1347] Re: 一汁一菜 投稿者:まや  投稿日:2017/06/20(Tue) 11:45
[関連記事

夏子さん & 皆さん、こんにちは!

土井さんの一汁一菜を検索してみました。
 とても参考になります(#^.^#)

http://kokocara.pal-system.co.jp/2016/12/19/ichiju-issai-yoshiharu-doi/

まや


[No.1348] Re: 一汁一菜 投稿者:夏子  投稿日:2017/06/21(Wed) 13:28
[関連記事

まやさん、こんにちは。

> 土井さんの一汁一菜を検索してみました。
>  とても参考になります(#^.^#)
>
> http://kokocara.pal-system.co.jp/2016/12/19/ichiju-issai-yoshiharu-doi/

ありがとうございます<(_ _)>
さっそく行ってみました。ほんとに参考になりますね。

写真を見ると、一汁一菜の料理は、ご飯と一椀の汁ものだけで、土井さんの
おっしゃる一汁一菜とは、一汁+1菜=具だくさんの一汁、ということかな、
と思いました(^o^)/

それなら気分的になお簡単(^o^)v 最後の一皿は、あってもなくても良いオマケと
思えばいいわけですね。

昨夜の一汁の新顔は、芽の出たさといもでした(^^ゞ
芽の出たような芋が、食べられるだろうか?と思いましたが、白くてふっくら、
美味でした\(^o^)/

まぁ、ジャガイモでも玉ねぎでも、日ごろから、芽が出ていても、そこを切り捨てる
だけで、平気で食べている私が、さといもだけを除外することもないでしょう(^^ゞ

今度は、お隣の畑から越境して、我が家で元気にはびこっているニラを入れて
みようかな(^^ゞ
夏子


[No.1349] Re: 一汁一菜 投稿者:まや  投稿日:2017/06/26(Mon) 22:27
[関連記事

夏子さん、今晩は!

> > 土井さんの一汁一菜を検索してみました。
> >  とても参考になります(#^.^#)
> >
> > http://kokocara.pal-system.co.jp/2016/12/19/ichiju-issai-yoshiharu-doi/
>
> ありがとうございます<(_ _)>
> さっそく行ってみました。ほんとに参考になりますね。
>
> 写真を見ると、一汁一菜の料理は、ご飯と一椀の汁ものだけで、土井さんの
> おっしゃる一汁一菜とは、一汁+1菜=具だくさんの一汁、ということかな、
> と思いました(^o^)/
>
> それなら気分的になお簡単(^o^)v 最後の一皿は、あってもなくても良いオマケと
> 思えばいいわけですね。

 ここまで来て、どうにも納得できなくて・・・
 一汁一菜なら、ご飯の他に一汁一菜のはずですもの。

 私が育った家での朝食を思い出しました。たしか、それは一汁一菜と言える
ようなものだったのですが、主食のためのご飯茶碗と副菜のお味噌汁用の椀、
そのほかに漬け物用の小皿を各人の席に準備したものです。

 他に副食が出されることもありましたが、食卓の主な食べ物としては漬け物
を欠かすことはありませんでした。漬け物は「物」が変っても欠けるべからざ
る一皿で、ほとんどの場合、大皿に盛って食卓の中央に供され、各人が小皿で
少量を自分で取り分けて食べたものです。この漬け物にこそ、これぞ「我が家
の味」というものがあったように思います。

まや


[No.1350] Re: 一汁一菜 投稿者:夏子  投稿日:2017/06/29(Thu) 14:35
[関連記事

まやさん、こんにちは。

>  ここまで来て、どうにも納得できなくて・・・
>  一汁一菜なら、ご飯の他に一汁一菜のはずですもの。

まぁ、文字通りに解釈すれば、その通りですよね。
しかし、一汁一菜とは、質素な食事、ということの表現が始まりだったようです。

>  私が育った家での朝食を思い出しました。たしか、それは一汁一菜と言える
> ようなものだったのですが、主食のためのご飯茶碗と副菜のお味噌汁用の椀、
> そのほかに漬け物用の小皿を各人の席に準備したものです。

よく覚えていらっしゃいますね。私なんか、振り返ってみても、朝はこういうの、
昼はこういうの、晩はこういうの・・・・と言うようには覚えていません(^^ゞ
どれが朝食で、どれが夕食だったのかも、定かには思い出せません。

子どもが大勢いて、親は超多忙で、親の目を逃れて、子供同士で、嫌いな食べ物は
好きな子にコッソリやったりして・・・(^^ゞ

考えてみれば、昼食もどんなのだったか、覚えていません(^^ゞ
昼食はお弁当が殆どだったので、みそ汁がないくらいで、三食、似たような食事
だったのかもなぁ、と昔を思い返しています。

それでも、ご飯とみそ汁だけ、という食事はしてませんでしたね。今、不意に
思い出しました。あるお宅でお世話になったとき、朝食が、ご飯とみそ汁と漬物だけ
だったのに驚いた記憶があります(^^ゞ
夏子


[No.1351] Re: 一汁一菜 投稿者:まや  投稿日:2017/07/03(Mon) 07:10
[関連記事

夏子さん、お早うございます。

> まぁ、文字通りに解釈すれば、その通りですよね。
> しかし、一汁一菜とは、質素な食事、ということの表現が始まりだったようです。
>
> >  私が育った家での朝食を思い出しました。たしか、それは一汁一菜と言える
> > ようなものだったのですが、主食のためのご飯茶碗と副菜のお味噌汁用の椀、
> > そのほかに漬け物用の小皿を各人の席に準備したものです。
>
> よく覚えていらっしゃいますね。私なんか、振り返ってみても、朝はこういうの、
> 昼はこういうの、晩はこういうの・・・・と言うようには覚えていません(^^ゞ
> どれが朝食で、どれが夕食だったのかも、定かには思い出せません。
>
> 子どもが大勢いて、親は超多忙で、親の目を逃れて、子供同士で、嫌いな食べ物は
> 好きな子にコッソリやったりして・・・(^^ゞ

 あはは、夏子さんは若いから( ^)o(^ )

 私の年齢の人が食べ盛りのころは戦争たけなわの食糧不足時代でした。
 お米が配給どころか、お米の代わりに配給されたものが「海底から引き揚げた
海水に浸かったコウリャン」というときもあった時代です。今ではそういう食糧
難の時代を知る人も少なくなりましたけれど・・・

 私が現在元気にしていられるのは、父が健康保険関係の仕事をしていて、私た
ちが幼い頃から栄養のある食事ということに関心を払っていたからだと感謝して
います。それでも無いものは無いので、母は家族の食卓に大変な苦労をしたのを
おぼえています。荒地の開墾だけでなく、イナカにいる友人知人を訪ねて行って
食糧を分けてもらうという生活・・・

 話が横にそれましたが、とにかく思い出にある一汁一菜と関連しての話でした。

まや


[No.1396] Re: 一汁一菜 投稿者:  投稿日:2017/09/19(Tue) 21:47
[関連記事

  夏子さん、あや さん、皆さん、こんばんは。


>  私の年齢の人が食べ盛りのころは戦争たけなわの食糧不足時代でした。
>  お米が配給どころか、お米の代わりに配給されたものが「海底から引き揚げた
> 海水に浸かったコウリャン」というときもあった時代です。今ではそういう食糧
> 難の時代を知る人も少なくなりましたけれど・・・

  戦中、戦後の食糧難を覚えている者にとっては、土井先生の一汁一菜は贅沢な
 方では有りませんかね。

  食べ物が少なく、山にツワ取りに良く行ったのを思い出します、ツワの皮を
 向くと指の爪がドス黒く汚れて中々取れなかった事を思いだします。

  特に、戦後の食糧難が酷かったですね、あの思いは次世代の方々に、二度と
 させてはいけませんですね。

  まや さんの 、食料難時代の言葉に釣られてノコノコ出来ました。
 関係ない話を、御免なさい。




               〜〜  昭  〜〜


[No.1397] Re: 一汁一菜 投稿者:まや  投稿日:2017/09/20(Wed) 06:46
[関連記事

昭さん、お早うございます。

>   夏子さん、あや さん、皆さん、こんばんは。

>   夏子さん、あや さん、皆さん、こんばんは。
         ↓
        まや ですね(^_-)-☆

 お早うございます。

>   食べ物が少なく、山にツワ取りに良く行ったのを思い出します、ツワの皮を
>  向くと指の爪がドス黒く汚れて中々取れなかった事を思いだします。

 このツワというのは、母によれば「畑のフキよりもおいしいし、上等」だという
ことでした。そんなこともあって、私は自分の家を買ったときにワザワザ庭に植え
たくらいです。冬枯れの庭に黄色い花を咲かせて明るくしてくれましたけれど・・・

>   特に、戦後の食糧難が酷かったですね、あの思いは次世代の方々に、二度と
>  させてはいけませんですね。

 あの食糧難時代のことを思うと・・・

 そのこともあるのでしょうが、最近は太り過ぎている人が目について仕方があり
ません。(^_-)

まや