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[No.2517] 漂流する日本教育 投稿者:35斉  投稿日:2006/05/28(Sun) 21:19
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皆さん 今晩は

「何処へ行く、日本の教育」神津康雄博士の講演を聞いてきました。
一般論をなにやら難しい専門語で話す講演会が多い中で、先生の刺激的な、
お話には一本気骨が通っていて、明快そのものでした。

35斉もこのテーマには凄く関心があって、「漂流する日本教育」の将来には、
どちらかと言うと悲観的な見方です。
でも吾が同胞は、とことん行き詰まると「瞬間逆上・群集心理症状」になって、
どんなに閉塞した社会体制でも革命的変化をさせて来ました。

本当か?
近くではこの前の大戦でも「一億総決起」で開戦し、負けては「一億総懺悔」、
一夜にして帝国主義から民主主義へ、もっと最近では小泉首相主演の、
「郵政民営化劇」で見ての通り、カルト状態から自民党議席独占となりました。

だから、
心配要りません、もっともっと旧教育基本法の呪縛の中で問題を起こして、
いけばきっと「社会体制のエントロピー」が膨らんできて問題解決と、
いくのではと、甚だいい加減なことを考えています。

大切な事は漂流が止まったとしても、目的地が決まっていない事には始まりません。
どんな目的地か、もう一度原点に帰って議論しておく必要があると思います。
其の点について、神津先生の講演の中にも幾つかのサジェションがありました。

其の一つが「雁行、先頭の二羽の役割」・・・国家経綸のリーダ論であったと、
と思います。
確かに今の日本には舵の正しく切れる先頭の雁はなく、右往左往。
先頭雁の一匹は、民主的に選んだ国家議員、其の中で文教のボスがその任にあたる筈、
此れがまた出来が悪く「神の国発言」なんかの森さん、片や影の薄い文部次官と来ては、
とても目的地に行けそうもない。

          長くなるので一旦休憩    35斉


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