皆さん 今日は
サミットが終わって各国首脳がお里帰り、ホット寛いでいる間にも、 レバノンにはミサイルが打ち込まれています。 アルカイダの次はヒズボラですか?共通するのはイスラム過激派。
ヒズボラの活動は久しく聞えなかったが、イランで反米の旗手、 アフマディー・ネジャードが大統領となり、イスラエルがパレスチナ、 攻撃を強めた事からまたぞろ蠢き始めた。
ヒズボラの基地レバノンは産油国でもないちっぽけな国(岐阜県くらい)、 であるが、地中海への給油基地であるため、此処にミサイルが、 ぶち込まれると原油価格に凄い影響を与える。
其れで無くとも原油産出国イラク・イランと続いている紛争に、 中国・インドの大量消費国の経済発展が拍車をかけ80ドルの、 天井値を突き破った原油価格は何処まで行くのだろうか?
北のテポドン花火には見向きもしなかった株価は、レバノンの、 ミサイル一発で世界の証券市場を奈落の底に! 世界の政治・経済も安全保障もエネルギー問題も為替も・・・ すべて証券市場を見ていれば、問題の大きさを測定できます。
残念なのはその逆である「世の中見てれば株価がわかる」とならず、 へっぽこトレーダーは、天を仰いでいます。
神よ!人間から飛び道具を取り上げたまえ! 35斉
注:因みに原油価格、昔を今に返すしもがな、静御前の心境 平成11年1月:11.3ドル 平成16年1月:30.8ドル 平成12年1月:25.6ドル 平成17年1月:38.3ドル 平成13年1月:25.6ドル 平成18年1月:56.2ドル 平成14年1月:19.2ドル 平成18年7月:78ドル〜 平成15年1月:28.1ドル
|