タイトル | : Re^2: 笑いと健康 |
投稿日 | : 2005/10/18(Tue) 09:35 |
投稿者 | : ポテト |
参照先 | : http://kouseimir.s97.xrea.com/yokocho/mc462/mc462.html |
> O・ヘンリーの最後の一葉
> や
> 元気を出したくなる小説や歌の効果は
> やっぱりあると思います。
その反対に
いつも辛い話や
暗い天候に囲まれていると
気分がめいると思います。
これからヨーロッパに住んでごらんなさい。
昼が一日一日と短くなり、夜が長くなります。
冬至のあたりでは、朝は9時にならないと明るくならないし
夜は3時には暗くなります。
寒いし、経済的な心配はあるしで
留学して家族と暮らした当時の私の心境は
最悪(最低)でした。
だから、クリスマスは最悪(どん底)の時に、元気を出そうという
ゲルマン民族の伝統的お祭りなのです。
クリスマスを過ぎると、事態は好転して
一日一日と昼が長くなります。
ドイツ人が気むずかしくなるのも天候のせい。
南国、イタリアではいつでも太陽には恵まれているから
陽気。心配いらずの楽天的民族。
風土は国民性を作る。和辻哲郎の風土論はヨーロッパを体験した人だから(和辻は1927年にドイツ留学をした)。