ヤマハミュージックメディアの本
目が疲れたら、目を閉じて目を休めることができる。 耳は閉じて休めるだろうか。 耳は働きどおしである。 たまには耳栓をしたほうがよいかもしれない。 ロック音楽が好きで耳を休める暇もなくライブに通っていると 難聴になってしまうのだろうか。 実は同じ大音量でも、好きな音楽を聞くのと耳障りな騒音を聞くのとでは違うのである。 音を楽しんで聞いている人は難聴になりにくい。 耳が疲れるか疲れないかは、精神的なものに左右されているのである。 よく都合の悪い話を聞いて「耳が痛い」というが、都合の悪い話ばかり聞いていると 本当に耳が疲れてしまうかもしれない。
名指揮者は耳をケアする。 ホームや電車は余計なアナウンスが多いから利用しないという。 (本日は傘の忘れ物が多くなっております) 公共交通機関を利用せず、タクシーに乗ったりグリーン車に乗るのは静かな空間を得るため。 どうしても、公共交通機関に乗らなければならない時は耳栓を使うそうだ。 もちろん騒音のパチンコ店には行かない。
声をよくしたい、美しくしたいという人のために、これを飲むと声が美しくなると昔からいわれているものがある。 それは「なめくじ」である。なめくじを生きたまま飲めばいいそうだ。
カラオケに行って最後までいい声で歌うには ・エネルギー補給のため効率のよい食事を適度にとる(満腹はダメ) ・歌う直前に禁物なのは冷たいものとガム ・少量の酒は全身の血行をよくし緊張をとりのぞく ・タバコは声にとって最悪 ・十分睡眠をとり精神的に安定していると、いい声が出る
虚勢歌手カストラート 教会の合唱団では女性の代わりに、男性ソプラノを採用した。 中国、朝鮮の宦官に相当?
この本を読むと三猿の意味がまた理解された。 あの三猿は先祖の知恵か。
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