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[No.14402]
Re: 雪の泉鏡花記念館
投稿者:
投稿日:2011/03/08(Tue) 10:17
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男爵さん、おはようございます。(^_^;)
> というわけで
> 雪なのです。
やはり本当に鏡花や北陸が知りたかったなら、冬に行くべくなのでしょうね。実は
全国オフのときは書かなかったのですが、あの時記念館で、波津彬子という人の「鏡花夢幻」という本を買ったのです。
いま、同社のhpでは見つからないので、版切れなのかも知れません。これは早く言えば、鏡花の作品をアニメにしたようなものですが、なかなかの本です。
天守物語、夜叉が池、海神別荘の3編が収められているだけでなく、著者による泉鏡花
を訪ねて、続編の訪ねて・その後が入り、鏡花の研究者・妹尾真祈という人の泉鏡花
人・その作品というのがつき、さらに有名な人形師の辻村寿三郎の解説までついています。
これを読めば、鏡花のことはあらまし分かるようになっていて、しかも値段も550円と
非常に安いのです。
同書はもと朝日ソノラマから初版が出たといいますから、結構売れたのでしょう。また、著者は鏡花の故郷、金沢の出身でもあります。
[No.14401]
Re: パンダの魔力
投稿者:
投稿日:2011/03/06(Sun) 13:57
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画像サイズ: 368×490 (68kB)気象庁の開花日予測では、早くても25日だというのに、ここだけ、どういうわけか、もう桜が満開です。
パンダのまえにいるのは、じつはパンダのお母さんではなく、カメラを構えるおばさんカメラマンです。念のため。(^_^;)
[No.14400]
パンダの魔力
投稿者:
投稿日:2011/03/06(Sun) 13:48
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[No.14399]
Re: かわいいお雛様
投稿者:
投稿日:2011/03/04(Fri) 14:44
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これは毛糸製ですが、こんかい会員の部屋には独楽のヒナが登場しました。おとついだかは、またミニコミ誌にヒョウタンのお雛様の写真が載っているのを見つけました。
考えれば、まだまだ色々なヒナが作れるでしょう。でも、歴史を物語る昔ながらのお雛様は、どこかやはり違うようです。
実は先日、地元の歴博で「和宮ゆかりの雛飾り」という展示があり、ちょっと覗いてきました。この貴重なコレクションを数ある博物館のなかで、地元の館が入手したことは大変なことです。
展示品は大掛かりなものではありませんが、すべて和宮亡き後に鷹司、松平と受け継がれた品々です。
和宮の雛人形もたしかに一見の価値はありますが、紋爺の注目したのは雛道具(約80点)のほうです。非常に小さいものですが、これがとても精密なつくりなのです。
そこで思ったのは、今はやりのフィギュアなどは、ここにルーツがあるのではないかということでした。当時の工芸に携わる職人の技が光っています。
いまのフィギュアと大きく違うところは、5〜6センチに縮尺された机などに豪華な蒔絵などが施されているところです。硯箱などは手の中に入ってしまいそうな大きさなのに、チャンと硯や墨、水滴までが収納されていることもオドロキです。(@_@;)
同上展示は、4月3日限り。
[No.14398]
Re: 雪の泉鏡花記念館
投稿者:
投稿日:2011/03/03(Thu) 22:31
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> > もう一度
> > 泉鏡花記念館を訪れてみました。
さすがです。学者は違う。
> 唐辛子紋次郎さんのご指摘のように
> 「竜潭譚」は、静止画像でした。
> ジオラマは、「春昼」でした。
わざわざ金沢まで確認にお出かけとは恐れ入り屋です。(@_@;)
> http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/07-mm/wforum.cgi?no=14091&mode=allread#14128
>
> 六分間のジオラマで最後に浮かび上がる
> 「玉脇の御新姐」
> どういうしかけになっているのか、三度も見ましたが、とうとうわかりませんでした。
>
> というわけで
> 雪なのです。
鏡花はんも、お役目柄とは言いながら、冷たい雪の中をご苦労様です。(*^_^*)
[No.14397]
村松定孝: 定本泉鏡花研究
投稿者:男爵
投稿日:2011/03/03(Thu) 15:31
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図書館で
泉鏡花研究の本を読んでいます。
> ジオラマは、「春昼」でした。
春昼の「かすかに照らせ山の端の月、と申したやうに」の叙述は
和泉式部の「くらきよりくらき道にぞ入りぬべきはるかに照らせ月のはの月」を本歌とするのだろうと述べられてあります。
「其の影が、よろよろと舞台に出て、御新造と背中合わせにぴったり坐った処で、此方を向いたでございませう。顔を見ると自分です」とドッペルゲンガーを登場させて壮絶な印象をあたえているのだそうです。
有名な話ですが
泉鏡花の妻・すずは、もともと神楽坂に桃太郎という名で出ていた芸妓でした。
師紅葉は二人の関係を絶対にゆるさず、「女を捨てるか、師匠を捨てるか」とまで鏡花に迫ったのです。
二人はお互いを想いながらも泣く泣く離別を決意し、この体験が『婦系図』の湯島天神の場の下敷きになったわけです。
紅葉の没後、鏡花はすずと結婚し、夫婦仲ははなはだよかったのでした。
鏡花の母が鈴という名だったから、芸妓すずにひかれたのかもしれません。
実は鏡花の妹もすずのような身の上だった(あとで鏡花が妹を救ったそうです)ので、すずには同情もあったようです。
尾崎紅葉は一番弟子の泉鏡花には、自分が良家の娘を嫁に世話したかったのでしょうが
当人たちにとっては親切の押し付けだったようです。
漱石「草枕」の「峠の茶屋」の一場面は、泉鏡花の「山中哲学」の冒頭の部分とそっくりだそうです。
文章そのものは変えてありますが、表現されている峠の茶屋の、鶏が羽ばたきして、臼から飛びおり、煙草盆が閑静に控えている等など、具体的にここではこれ以上書きませんが、研究者村松定孝は、漱石が鏡花の「山中哲学」を参考にしたと結論づけています。
そんなわけで、生活に窮していた鏡花が「白鷺」の原稿を漱石に頼んだところ
漱石はあっさりと朝日新聞に推薦してくれ、泉鏡花は大いに喜び漱石に感謝したそうです。
漱石は何も言わなかったけれど、鏡花に世話になったことのお返しをしたつもりだったかもしれません。
[No.14396]
Re: 二宮金次郎
投稿者:男爵
投稿日:2011/03/02(Wed) 20:15
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画像サイズ: 326×539 (23kB)かつては
二宮金次郎の像はたくさんあったようですが
今はあまり見かけません。
東京駅前の書店の入口に
金箔を張り付けた二宮金次郎の像がありますね。
これは(たぷん)私の町で撮った写真です。
[No.14395]
Re: いわて雪まつり
投稿者:男爵
投稿日:2011/03/02(Wed) 10:55
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画像サイズ: 906×677 (93kB)> いまどき馬橇があるのはここぐらいなもの。
> 馬橇には乗る価値があるでしょう。
> 先に紹介した乗り物は
> スノートレインと呼ばれていましたが
> 五歳未満の幼児は一人で乗れません。
乗車券はここで買います。
[No.14394]
Re: 言わざる
投稿者:男爵
投稿日:2011/02/27(Sun) 17:20
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画像サイズ: 502×624 (88kB)唐辛子 紋次郎さん
> この三猿はどこのものでですか、やはり東北ですか?
これは二年前のシンガポール旅行の写真で
この「マルチメディア館」の上の方に並んでいる項目
[新規投稿] [新規順タイトル表示] [ツリー表示] [新着順記事] [ワード検索] [過去ログ]....の中の六番目の「過去ログ」の中にあります。
> > http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/07-mm/wforum.cgi?pastlog=0005&no=13017&act=past&mode=allread
開いている端末のソフトによっては、「過去ログ」は直接見られないこともありますね。
私もいろいろ試していましたが。
[No.14393]
Re: 言わざる
投稿者:
投稿日:2011/02/26(Sat) 23:39
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男爵さん、みなさん、
> 過去に
> 「見ざる聞かざる」の写真を載せましたが
> 「言わざる」の写真だけぬけていたので
> ここに載せておきます。
この三猿はどこのものでですか、やはり東北ですか?
> http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/07-mm/wforum.cgi?pastlog=0005&no=13017&act=past&mode=allread
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