[No.14464]
Re: 紋次郎記者、千葉激震地を往く
投稿者:男爵
投稿日:2011/03/28(Mon) 06:59
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> きょう、紋次郎記者は、千葉の被害を実地にみたいと思い、浦安へ飛んだ。
> 一応舞浜駅まで行き、そこからまた徒歩で現場に戻って撮影した。さすが地震から2週間以上も経つので、地震当時の生々しさこそなかったが、まだあちこちで工事車が仕事をしているのを見かけた。ここの被害の特徴は、地面の液状化によるものだった。今でもそのあとが、随所にみられる。
紋次郎記者さん 貴重なレポートをありがとうございました。
液状化は、1964年(昭和39年)6月16日の新潟地震で初めて観測されたものですが
今から千数百年前にも
琵琶湖のそばで起こった証拠が残っています。すなわち液状化のあとが遺跡として発見されています。
砂地に建物などを建てると危ないですね。
しかし
阪神大震災では、砂だけでなく砂利まじりの地盤の上に埠頭を建設したら
大地震で、この液状化現象がおこり港がつかえなくて物資の輸送に
しばらく困ったことがありました。
浦安だけでなく、千葉県には海岸を埋め立てて
道路やいろんな構造物をつくっていますから、液状化の問題は避けてとおれないでしょう。
でも、現代の建設工事では、その対策も考えられているはずです。