今度は、味覚の秋といきましょうか。
何と言っても、松茸ですね。 最近、なんで獲れなくなったのでしょう。 高くなるほど、食べたくなるのが人情です。
子供の頃、備後福山にいましたが、 朝早く裏山に行けば、2,3本はゆうに 獲れましたがね。 母親の実家は備後三原の山奥でしたが、やはり 裏山にはいれば、籠に一杯とれましたね。
韓国産や中国産やカナダ産もありますが、 味や香が抜けて、今一ですね。 昔、筑波の農業研究所を見学した時、 松茸のエキスを合成していました。 むせ返る匂いでした。 失業したら、カナダ産の松茸に注射して 一儲けしようと、思ったこともあります。 そんな動きは、ついになかったようですが。
栗きんとんですが、小さな一粒が高いですね。 200円は下りませんね。 話に聞くと、大方薩摩芋だそうです。純品だと ネバリがなくて、乾いたら、すぐ崩れるそうですね。 近くの和茶房の亭主が物知り顔にいっていました。
真相は、栗のとげとげと、皮むきが大変だから ではないでしょうか。そうともいえないかなあ。 そんなことなら、簡単に機械を考案しますからねえ。 蕎麦と同じで、純品が食いたいですね。 ネバリがいるなら、水飴を少し混ぜればいいし。 一儲け考えてみませんか。
焼き芋といえば、石焼いもが美味いですね。 何でも、薩摩ではなく茨城産の芋がいいそうですね。 木枯らしが吹く頃、暖かくて、香ばしくていいですね。 心まで暖まりましたね。 昔、鋳物屋に出入りしたころですが、いものは焼き芋より 安いとコボシテいましたね。勿論目方で比べての話ですが。 いま、自動車産業の発達で金型などの鋳物で儲けている 筈ですがね。 そうともいえませんか。親会社が子会社をいじめるのは いつの世も同じですからね。
いつもクダラナイ話でごめんなさい。
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