めろうくらぶのみなさん おはようございます。 きょうから、かんなつきにはいりました。いかが、おすごしのことでせう。 今月は神様がいないので、命の洗濯といきませう。あいもかわらず、おせっかいやきのむしのこえです。 アサガオの つるべとられて もらいみず はまのまさごの つきるとも よにぬすびとの たねはつきまじ つれづれなるままに ひぐらしすずりにむかいて・・・ ・・・・・・あやしゅうこそ ものぐるほしけれ 国語の苦手な私が、愚考してみました。世に名言・名句といわれるものは 思い出しやすく、情景、心情が言いえて妙。 且つ又、いつの世も、新鮮でおもしろいことか・・ 世に諺はいろいろありますが、その通りにいかないので苦労と心配がたえません。超越して、俳句の一つでも紹介して呉れませんか。
憂きことを 水母に語る 海鼠かな (作者を 私は知りません) メルヘンチックで好きな句ですが 季語としては 水母は夏 海鼠は冬 ハテ?? 「憂きこと」の一語でしまっています 海の底にへばりついている海鼠は 悠々と泳ぐ水母を 内心うらやんでいるのかも知れませんが 水母には水母の悩みがあるでしょう
ふーさん、皆さん、お早う御座います。 > 今月は神様がいないので、命の洗濯といきませう。 おっとドッコイ…神様がいらっしゃらないのは出雲の国だけでしょう。他の国は神有月…ハメを外しているとこを神様に見られると神罰テキメン…クワバラ クワバラ…(爆笑) 朝顔に つるべ取られて 貰い水 …千代女… いい句ですね。愚妻にこのような才能があると 瀬里恵の一生は変わったカモ? 石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に盗人のタネはつきまじ …石川五右衛門… 石川五右衛門の辞世だそうだが ホントかね??> 超越して、俳句の一つでも紹介して呉れませんか。そうですか。では瀬里恵の生前辞世を二首… かすみたつ 雲井にいのち天翔けて 世の行く末を いかにとぞ見む 歳ふりて 何をなごりの老い桜 隠れ深山に ひそと散りゆくそのほか早稲田文学新人賞「短歌の部」に入選した歌のなかから若干…。 グラマンと 人は呼びしも我が眼には セシルオーブリ帰らぬ人よ 功名も 快楽(けらく)も縁無き布衣なれば しずの苫家に秋風の中 ウイスキーに 三百カラットぶち込みて 虹を見ている朦朧の眼よ 如何でしょう 興味がおありでしたら瀬里恵のホームページのサブページ瀬里恵短歌自選集でもご覧になりませんか。 http://fine.ap.teacup.com/serie-brog/ 瀬里恵
いやいや、ご両人!早速ご一報を戴き有難うございます。 恥ずかしながら、小生の国語力では上手く読み取れません。ルビをお願いしたいのですが、これも難しいですね。下手に付けると読み手に失礼かもしれませんし。 それにしても、面白いですね。教養とは・・・小生も子の歳で、頑張っています。ご指導のほどを。
悪戦苦闘のすえ、見つけました。水母(すいぼ、くらげ)、海鼠(かいそ、なまこ)布衣(ふい、布の衣服転じて平民の意)、苫屋(とまや、菅・茅で編んだ粗末な屋根の小屋)先人は乙な物言いをしたものですね。先人の遺産を失いかけています。苦労して見つければ、忘れませんね。少し勉強しました。
フーさん、勉強されましたね。> 悪戦苦闘のすえ、見つけました。> 布衣(ふい、布の衣服転じて平民の意)、布衣=ふい とも読みますが本来は「ほい」が正しいのです。むかし、六位以下の官吏または武士か着る木綿製の、無紋の狩衣を布衣といいました。それが転じて 布衣しか着てはいけない六位以下の官吏や お目見え以下の武士も布衣と言うようになりました。瀬里恵が子供の頃、親父が乞食のことを布衣人(ほいと)と呼んでいた事を思い出します。> 苫屋(とまや、菅・茅で編んだ粗末な屋根の小屋)「我は海の子」と言う小学校唱歌をご存知ですか。 ♪♪我は海の子白波の さわぐ磯辺の松原に 煙たなびく苫家こそ 我が懐かしき棲家なれ♪♪この唱歌にも「苫家」が出てきますね(笑) http://fine.ap.teacup.com/serie-brog/ 瀬里恵
瀬理恵さん 「ほいと」子供の頃、聞いたことがありました。布袋さんの「ほ」ですね。「海の子」の苫屋なれも思い出しました。 日本語って読み方がいろいろで、難しいですね。古の日本語は情緒やいわれがあって面白いですね。最近、訳の判らない外来語がどんどん増えて、古い日本語がどんどん死語になって行きますね。 昔、水野晴郎さんが言っていました。「映画って面白いなあ〜」と。「日本語って面白いなあ」「教養って面白いなあ」と言いたい心境です。 それにしても、このワードの語彙は少ないですね。マイクロソフト社のアメリカ人が作ったんですかね。 今後ともご指導をお願いします。
お勧めの本「声に出して読みたい日本語」齋藤隆 章思社名言・名句も収録されています
> お勧めの本> 「声に出して読みたい日本語」齋藤隆 章思社 この本、いいですねぇ。著者は斉藤孝さんで、出版社は草思社だったような? それから同じ著者の「声に出して読みたい日本語2」も出ていますね。まや 〜所沢〜
> 著者は斉藤孝さんで、出版社は草思社だったような? ヒェッ!! 良く見てなかった その通りです(xx)> 同じ著者の「声に出して読みたい日本語2」も出ていますね。 1も2も持っています(^^)
私はこの2冊 トイレの常備品です毎朝どこかをパラパラとめくって読んでいます えー
瀬理恵さん、みなさんお早うございます。 物言わぬは腹ふくるるなり? 物言えば 唇寒し 秋の風最近の心境です。何れも、詠み人知らず、出典知らずです。しばらく沈黙していようと思いますが果たして我慢できるかどうか。
フーさん、今日は…。> 物言わぬは腹ふくるるなり? > 物言えば 唇寒し 秋の風 > 何れも、詠み人知らず、出典知らずです。 物言わぬは腹ふくるるわざ……。コレは徒然草にある一節ですね。 また 物言えば 唇寒し秋の風……。たしか松尾芭蕉の句でしたネ。> しばらく沈黙していようと思いますが> 果たして我慢できるかどうか。我慢せずドシドシ発言して下さい。沈黙していると それこそ腹が膨れますよ(笑)王様の耳はロバの耳ぃっ〜〜〜と 大声で怒鳴りましょう!(爆笑) http://fine.ap.teacup.com/serie-brog/ 瀬里恵