[No.80]
Re: 停年の風吹く朝
投稿者:あやや
投稿日:2009/06/10(Wed) 13:12
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瀬里恵さん、善兵衛さん、マーチャン、みなさん、
勤務していた会社は、大手の電気メーカーの子会社でした。
1300人くらいいました。でも、あの当時の女性の停年は
それぞれの会社で自由だったのでしょうか? わが社は46歳でした。
東京から、地方に移った会社について私も移動。一軒家の社宅を与え
られて、勤務していました。土曜日には横浜の家に帰るのです。
後進の指導に当たってほしいと言われましたが、給料も安くなることで、
退職しました。係長のままでした。
善兵衛さんと同じように、私も退職の日に意地になって、千葉の工場へ
泊まりで行ってしまったのです。「昼に帰ってこい」と命令がきました。
帰ってくると大変、管理部、資材部などの5、60人が並んだ中を
大きな花束を抱えて、私は歩かされたのです、別れでした。外まで続いていて、
出ると役員車がドアを開けて待っていました。社宅まで送ってくれたのです。
写真は、送別会の写真アルバムに、私が作った栞に餞別の言葉をくれた
ものが貼られています。色紙にも、餞別の言葉が!