若ものに読んでほしい「この一冊」
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[No.19] Re: 罪と罰 投稿者:   投稿日:2010/04/10(Sat) 12:13
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  大金持ちの男爵さん、こんにちは。(^_-)-☆

> 金貸し老婆は社会的にはなくてよい存在
> その金はもっと有意義に使われるべきである
当座の金を日常的に街の無人スタンドなどで借りてしまう
いまの若い人が読んだらどう感じるでしょうか?

 あの頃は、金貸し=悪人という図式が成り立っていたけれども、今では、だいぶ金貸しに対する印象も、変わって来ているのでは?

 金貸しと云うと、あっしらの年代は、復讐のために金貸しになった『金色夜叉』の間貫一を思い出します。ラスコーリニコフには、みずから金貸しになるという手もあったのでは。(^_-)-☆

 マジメな話、かれが自白のため、警察の前を行ったり来たり、なかなか決心が附かず苦悩するところを、あっしもおぼろげながら思い出します。

 今なら、いくら貧乏でも、ダントツのアイデアを生かしたソフト一つ考え出せば、たちまちその日から億万長者。(^_-)-☆

 かれは、生まれるのがチト早すぎたのでは。(^_-)-☆

 きのうもテレビでやってましたが、若い人の罪の意識がひじょうに低い。ほとんどゲーム感覚のようです。また、大阪府の調査(調査対象500人)では、7人に1人がヤミ金融業者の存在を黙認し、登録業者でさえ、調査に「今後もなくならないだろう」し「むしろ増加傾向にある」と答えているそうです。

> 彼に反省をうながしたのは社会的に弱い存在の女ソーニャだった。
> 彼女は地位も金もなく、むしろ下層階級に位置するような女だった。
> かえって、そういう人間に、つい本当のことを言いたくなるものなのである。

 ま、つまるところ、この小説は、愛とか、罪の救済がテーマなのでしょうが……。


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