[No.21]
Re: 罪と罰
投稿者:
投稿日:2010/04/10(Sat) 19:57
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> > 彼に反省をうながしたのは社会的に弱い存在の女ソーニャだった。
> > 彼女は地位も金もなく、むしろ下層階級に位置するような女だった。
> > かえって、そういう人間に、つい本当のことを言いたくなるものなのである。
>
> ま、つまるところ、この小説は、愛とか、罪の救済がテーマなのでしょうが……。
その通りと思います。
テーマは神の愛とか
弱い人を助けようとか、理解しようということだと思います。
人間は弱いから、誰かに助けてもらったり理解してもらうことに飢えるている。
自分の話し相手になってくれる人が一人でもいると嬉しい。
その意味では、孤独なお年寄りが親切にされると嬉しくなり、つい騙されるのは反対のパターン。