[No.193]
Re: ローソク送電とパン焼き器
投稿者:男爵
投稿日:2010/12/14(Tue) 11:39
[関連記事] |
紫竹さん こんにちは 待っていました!
> 戦後すぐは工場などが止まっていたせいか、結構電気はあったように思うのですが、しばらくすると(と言ってもいつごろかは覚えがない)電気の供給が足りなくなり、時間を限ってロウソク送電と言って、電圧を下げて送電するようになりましたね。ぼやっと光る灯りの周りに集まっていた記憶があります。
私も記憶があります。
一瞬、家の中がほの暗くなり童話の世界になったような...
実際は心細くなって、はやくもとの明るさにもどればいいと思いましたが。
後年、父の転勤で
酪農地帯に家が移りましたが
夕方になると各酪農家で一斉に乳搾り作業がはじまると
それはミルカーという機械でしぼるので
消費電力が急に上がるため
電灯の明かりが暗くなるのがわかりました。
戦後のことを思い出したものです。
> それにつれて思い出したのは、パン焼き器。木の箱の両側にトタン板を貼って、間に小麦粉を練ってベーキングパウダーを入れたものを入れ、電気を流すとパンのようなものが焼けるのです。焼けたら電気が通らなくなるわけで、合理的なパン焼き器でした。
これはほかの本で読んだことがあります。
たぶん
日本のどこから博物館か郷土資料館に展示されているでしょう。
> 水に電気を流して風呂を沸かしたと言う話も聞いたことがありますが、ほんとでしょうか。
よく
海外旅行にもっていくと便利というグッズの一つして
どこでもお湯を沸かせる携帯湯沸かし器(本体は実は棒一本)があります。
http://item.rakuten.co.jp/tabizakka/0190515/
水を入れたカップの中に、この棒を入れたら、水がお湯になるので
大きな棒で時間をかければ、桶の中の水もお湯になるかもしれません。