あなたの戦後は?
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[No.560] ナイロン・ストッキング 投稿者:   投稿日:2011/01/30(Sun) 10:42
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 「アメリカには、透き通って見える、丈夫な靴下があるそうな」という話は聞いていました。
 日本に入ってきたのは、1952年といわれていますが、
 1950年代の終り頃には、いわゆる「OL」の間では、使われていたように記憶しています。

 絹の靴下は高価すぎる。
 木綿の靴下はダサイ。
 スフ(ステーブル・ファイバー)は弱すぎてどうにもならなかった。

 ナイロン靴下は、ありがたい存在でした。それでも高いものでした。
 ほつれてきたら(ランと呼んでいました)捨てる? 
 普通の「お勤めの女性(当時の言葉では「職業婦人」)」
 にはそんなこ勿体無いことはできません。

 当時は、街に「ストッキング修繕屋さん」という商売があって
 (たいてい裏通りで戦争未亡人の方などが細々とやっておられましたが)
 「ラン」一本につき、10円で直してくれました。
 ありがたかったです。

 戦後、女と靴下は強くなったーーーと言われていました。

 ま、女性のことは別途論じるとして「靴下が強くなった」ことは間違いありません。
 
 


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