画像サイズ: 800×487 (44kB) | > 1月21日の夜、啄木は白石義郎社長に伴われ、釧路の土を踏む。 > > 釧路では、編集長として、「釧路詞壇」をもうけ、読者からの短歌、詩などを募って載せた。(応募が少ないときは、啄木がいろんな変名で歌を載せた) > > 「雲間寸観」では、啄木が大木頭の匿名で、中央政界の動静や国際情勢などを解説した。 > > さらに、2月1日からは「紅筆(べにふで)便り」で、花柳界のゴシップ記事を載せ始めた。これは3月25日の15回まで続いた。 > 2月は13日も料亭に通った。 > > 軍鶏寅の小奴、鹿島屋の市子という芸妓を特に贔屓とした。
数十年前に釧路の米町(よねまち)公園に行ったとき 写した啄木歌碑の写真が偶然出てきたので載せておきます。 しらしらと氷かがやき 千鳥なく 釧路の海の冬の月かな |