[No.199]
点と線
投稿者:男爵
投稿日:2013/09/13(Fri) 16:07
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まやさん こんにちは
> 翌日は電信柱がたくさん割れていて、屋根がとばされて青空の見える家もありました。
訂正です。
↓
翌日は電信柱がたくさん倒れていて、屋根がとばされて(家の中から)青空の見える家もありました。
さて
青函連絡船のことが出ている映画です。
もはや古典的な作品
「点と線」 1958年
監督 小林恒夫
松本清張(原作)
音楽 木下忠司
キャスト
安田亮子:高峰三枝子
安田辰郎:山形勲
三原紀一(警視庁捜査二課警部補):南広
鳥飼重太郎(東福岡署刑事):加藤嘉
笠井警部(警視庁捜査二課係長):志村喬
たんねんに足で回る鳥飼刑事、ある意味この映画の主役であるが
なんと加藤嘉が演じていた。
料亭「小雪」の女中2人と、東京駅の13番線プラットフォームで見送られていた機械工具商会を経営する安田辰郎。
この3人は、向かいの15番線プラットフォームに、同じく「小雪」で働くお時が男性と夜行特急列車「あさかぜ」に乗り込むところを見つける。
数日後、お時とその男・佐山は、香椎の海岸で情死体となって発見された。
列車が絶えずホームに入る東京駅
でも4分間だけ列車がとぎれ
こちらから向かいのホームが見通せる時間がある。
福岡市香椎の海岸で発見された男女の情死体に疑問を持った刑事。
(佐山は列車の中で一人で食事をしていた。心中するほどの仲なのだから、食べたくなくても女は何か注文してつきあうはずと鳥飼刑事の娘も言う)
容疑者はそのとき遠く離れた札幌に出張していた。
そこで容疑者の証言を確かめるため、青函連絡船にも乗る刑事。
青函連絡船の乗客は乗船名簿に住所氏名を書くことになっている。
はたして容疑者の記載した名簿は保管されてあった。