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[No.392] 風と共に去りぬ 投稿者:DeBugman  投稿日:2013/09/26(Thu) 20:30
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M・ミッチェル原作の映画『風と共に去りぬ』(1939)は、南北戦争下のアトランタを背景に南部女性スカーレット・オハラの波乱に満ちた半生を描く大作。映画史に長く残る名作といえるでしょう。日本公開は戦後で、観たのは昭和32年ごろ。

すべてが戦争(風)と共に去ってしまう。しかし、スカーレットは、唯一残されたタラの大地に立ち ”After all, tomorrow is another day” と叫ぶ・・・印象的なラストシーンでした。
ある伝記を読んでの感想になりますが、スカーレットは原作者自身、また登場する男性は彼女が実生活で求めた男性像のようです。

「タラのテーマ」。音楽もすばらしい。
http://www.youtube.com/watch?v=PgF-rcHcPqE


[No.393] Re: 風と共に去りぬ 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/27(Fri) 05:47
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DeBugman さん

> M・ミッチェル原作の映画『風と共に去りぬ』(1939)は、南北戦争下のアトランタを背景に南部女性スカーレット・オハラの波乱に満ちた半生を描く大作。映画史に長く残る名作といえるでしょう。日本公開は戦後で、観たのは昭和32年ごろ。

中学生の時に見たのですが
いまから40年くらい前に
名画を上映する映画館でもう一度見ました。

作者が述べていますが
スカーレットは作者自身だそうです。
平凡な一生をおくったのに、自分の先祖の苦労の歴史に
自分の思い(感情)を重ねたのでしょうか。

スカーレット・オハラのヴィヴィアン・リーも
レット・バトラーのクラーク・ゲーブルも適役。

アシュレー・ウィルクスのレスリー・ハワードも
メラニー・ハミルトンもオリヴィア・デ・ハヴィランドもふさわしい配役でした。


[No.400] Re: 風と共に去りぬ 投稿者:DeBugman  投稿日:2013/09/27(Fri) 18:42
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こんばんは。

> 作者が述べていますがスカーレットは作者自身だそうです。
> 平凡な一生をおくったのに、自分の先祖の苦労の歴史に
> 自分の思い(感情)を重ねたのでしょうか。

ミッチェルは祖母の影響を強く受けて育ったようで、祖母は南北戦争とアトランタの再建を実際に見た年代であり、アイリッシュ系であることに強い誇りを持っていたようです。

その昔短期間でしたが南部滞在時、南北戦争の戦跡や映画の舞台となった(架空の)タラ・プランテーションを訪れたことがあります。映画に関係する事物の見聞も楽しいものです。


[No.395] Re: 風と共に去りぬ 投稿者:マサちゃん  投稿日:2013/09/27(Fri) 07:05
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DeBugmanさん  はじめまして

>すべてが戦争(風)と共に去ってしまう。しかし、スカーレットは、唯一残されたタラの大地に立ち ”After all, tomorrow is another day” と叫ぶ・・・印象的なラストシーンでした。

 この映画は一部と二部になっていました。
第一部のラストシーンでスカーレットは大根畑で大根を囓り。二度と飢えないことを神に誓います。
そのためには、人を騙し、盗み、殺すでしょう。そして二度と飢えないことを神に誓います。
大根畑の大地に立ってのこの叫びは印象的でした。
逞しい女性ですね。

> 「タラのテーマ」。音楽もすばらしい。
> http://www.youtube.com/watch?v=PgF-rcHcPqE

 ほんと、この音楽もすばらしいですね。


[No.402] Re: 風と共に去りぬ 投稿者:DeBugman  投稿日:2013/09/27(Fri) 19:22
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マサちゃん こんばんは。レスありがとうございます。

> 第一部のラストシーンでスカーレットは大根畑で大根を囓り、
> 二度と飢えないことを神に誓います。
> そのためには、人を騙し、盗み、殺すでしょう・・・。
> 大根畑の大地に立ってのこの叫びは印象的でした。逞しい女性ですね。

原作者は実生活で離婚・再婚しています。多分に作者自身の化身である、スカーレットは三度結婚しています。
腹いせで結婚した最初の夫は戦死し、農場経営のための金目当ての再婚の相手は暴動で死に、最後に物語の初めから顔を出すレットと結ばれますが、やがて破局を迎えて去っていきます。
とても逞しく魅力的な女性ですが、では現実に一緒暮らせるかとなると・・・私は惹かれますが、引きます(笑)。


[No.406] Re: 風と共に去りぬ 投稿者:BUP  投稿日:2013/09/27(Fri) 20:46
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皆様 コンバンハ
此の映画、戦時中(昭和19年頃)、ジャワ島のジャカルタに在った”日映?”の試写室で見せて貰いました。
字幕が無かったので、内容は良く分かりませんでしたが、すごい映画だった思った記憶が微かに・・・。
こんな国と戦争やっていて大丈夫かいな?って、頭を過ぎった記憶が残ってます。
当時、ジャワ島のスラバヤを基地に、航空輸送任務に付いていて、日映の社員を運んだ時、見せて貰った記憶が残ってます。、
ご参照 ↓
http://homepage2.nifty.com/bup/bup-5.htm


[No.414] Re: 風と共に去りぬ 投稿者:DeBugman  投稿日:2013/09/28(Sat) 08:35
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BUPさん おはようございます。

> 此の映画、戦時中(昭和19年頃)、ジャワ島のジャカルタに在った”
> 日映?”の試写室で見せて貰いました。
> 字幕が無かったので・・・こんな国と戦争やっていて大丈夫かいな?って、
> 頭を過ぎった記憶が残ってます。

終戦前に観た方がおられるということは聞いておりました。そのお一人ですね!
私が初めて観たのは1957年頃。後に米国公開が1939年(自分の生年)であることを知ったときには、よくも戦争をしたものだと驚きました。
開戦前に観た人もいるということですが、政治・軍事の中枢にいた者が観るべきでした。変わらなかったかもしれませんが。

> 当時、ジャワ島のスラバヤを基地に、航空輸送任務に付いていて・・・・

輸送機で那覇、台北と寄っていきますと、スラバヤまでかなりの時間を要しますね。